表紙?
たぶん、特集で扱われた若い俳優さんだと思うけど不明。
目次とかにも何も書いてないんだもんな~。
今、ヨーロッパのスターが新しい
ダニエル・ディ・ルイス、ルパート・エヴェレット、クリストファ・ランバート、ジェイムズ・ウェルビィ、ヒュー・グラント、ルパート・グレイヴス、グレタ・スカッキ、エマニュエル・ベアール
佐藤友紀、吉野朔実、中野翠、きさらぎ尚、大森さわこ、みのわあつお、鈴木理雄(サントリー制作部)
唐突にサントリーの社員が名を連ねているけど、当時、エマニュエル・ベアールがサントリーのテレビCMに出ていて、その縁での登場と思われる。
記事も映画の話半分、テレビCMの話半分といった様子。
伸縮自在のロバート・デ・ニーロ
松田優作、おすぎ、萩尾瞳
各人がロバート・デ・ニーロについて語り、デ・ニーロの主演映画のビデオリストがある。
デ・ニーロを「奴」呼ばわりする松田優作はさすが。
わたせせいぞうのTRY TO REMEMBER
2人の<バーグマン>のこと
わたせせいぞうのイラストとテキストによるエッセイ。
Film Oddessey
生まれながらに女優としての輝きを身に備えた女 ナスターシャ・キンスキー
河原晶子、橋本光恵、大林千茱蓃
嶋田久作インタビュー:山口猛
『帝都物語』のビデオ発売を控えて嶋田久作のインタビュー。
これぞコレクターズ・アイテム 完全限定版「帝都物語<完璧版>」
『帝都物語』本編の他に、メイキングも収録したLDの<完璧版>について。
今だと、DVDにメイキングが収録されているのは珍しくないけど、この当時は同時収録ってやっぱり珍しかった?
「ワールド・パッション・シリーズ」について 最近のイタリア映画の動向を知る上での貴重な5本:団春彦
見出しはあるけど目次にないし、イタリア映画といいつつも、東芝EMIのビデオだけなので広告だったのでは?
すり切れるほど見たい!
つみきみほ、大森一樹、財津和夫、長谷川法世、深作欣二
各著名人が「ビデオがすり切れるほど見たい」映画をオススメする。
「となりのトトロ」「火垂るの墓」大特集:野村正昭
両作のビデオ発売に合わせての特集記事。
宮崎駿と高畑勲が関わった作品のビデオリストもある。
この時点でテレビシリーズ版『赤毛のアン』と『柳川掘割物語』以外は全部ビデオ化されていたみたい。
黒澤明の映画のビデオ化が進んでいなかった当時、テレビシリーズも含めてほとんどがビデオ化されてたってのは、どういう評価だったんだろう?
エイドリアン・ライン監督 4作品讃否激論!
柴門ふみ、襟川クロ、田山力哉、蘭堂セル、城ヶ崎祐子、品田雄吉、上原秀、伊藤正宏、宮島秀司
今、皇帝映画がコレクターズ・アイテムとして面白い:坂本正治
中国の皇帝を扱った映画特集。
大好きな映画への熱い想いを語ろう:藤井郁弥
藤井郁弥へのインタビュー。
見るも良し!眺めるも良し!なめるほど見て見て…よろし!:淀川長治
過去の名画を紹介している。
ロックンロールの発生をどう観るか?:長谷川集平
ロックについて。どうして、この時期にこの記事だったんだろう?
南町J'S BAR:いしかわじゅん
モンティ・パイソンの映画
いしかわじゅんのイラストとテキストによるエッセイ。
映画マニアック講座
セーラー服:松苗あけみ
馬:吉永みち子
恋愛講座④再会:丸茂ジュン
VD HOT NETWORK
ビデオがらみのニュース。
PAUSE Video Days Information(読者コーナー)+プレゼント
PAUSE Video Days Informationでは、ちょっとした業界ニュース的なモノがあったんだけど。
今号は唐突に高見恭子の芸能スキャンダルに関するコラムがある。
なんか、廃刊を前にしてドタバタな感じは否めない…。
Film Oddessey
自由奔放に現代を生きる女ダイアン・キートン
渡辺淳、川原晶子、斎藤英治
大林に訊け!:大林宣彦
大林監督への質問。
・映画的記憶とは
・「さびしんぼう2」について
・ビデオとフィルムの関係
特別コーナー 戸田奈津子
・字幕翻訳者になるには
Q&A PLACE
大林監督への質問もここで募集している。次号はないけど、どうなったんだろう?
ビデオで見るコスチュームデザイナー:川本恵子
ウォルター・ブランケットとその衣装
学校(キャンパス)を舞台にした映画10本:永千絵
タイトル通り学校が舞台となっている映画を10本。
フランス映画大特集
これがフランス・シネマ・フェスティバルだ!:大高宏雄
わが青春のフランス映画を語る:池波正太郎(構成 和久本みさ子)
不滅の名作コレクション:渡辺淳
この時期、フランス・シネマ・フェスティバルが開催されたようで、それに合わせての特集。
フランス映画の名作リストもある。
これがカンヌ映画祭だ!:秦早穂子
カンヌ映画祭の紹介。
歴代のカンヌ映画祭主要賞を獲った映画のリストもある。
けっこうフランスづくしな誌面だなあ。
ディレクターズ・チェック:宇田川幸洋、樋口泰人
クリント・イーストウッド
クリント・イーストウッドが監督した作品について、ビデオのリストともに紹介。
New Video Pick Up
期間中に発売される新作ビデオの簡単なレビューと発売元や値段などのデータ。
ビデオ専門マガジンっぽい企画だけど、キネ旬的なこだわりのあるレビューだったんだと思う。よくわかんないけど。
これが未公開の玉だ:伊藤勝男
こっそり手の中にしまっておきたい作品群
あなどれないアイドルたち:藤井徹貫
当時のアイドルビデオやアイドルのミュージックビデオのみ扱っている。
今号からは目次に載っている。
でも、記事内で取り上げたビデオの一覧は無い。
注目のTVシリーズ:石上三登志
目次にはない。
『前略おふくろ様』『V2/ビジターの逆襲』がビデオ化。
最終号にしてテレビドラマのビデオについての記事。