2013年3月5日火曜日

リサイクルショップで中古ビデオ

『80年代悪趣味ビデオ学入門!』のコラムに影響されて、北海道でビデオを購入するための状況について書いていきます。



今回はリサイクルショップについてです。



【ハードオフ】
ここではブックオフ系の中古リサイクルショップの中でも、リユース・リサイクルを標榜していて、かつオーディオやソフト類を扱っている店舗をまとめてハードオフとします。



ハードオフの場合、ビデオはたいていジャンクコーナーに置かれています。
DVDコーナーと併置していても、たいてい返品不可のジャンク扱いになっていることが多いようです。



ところがジャンク扱いであっても、ビデオの種類・数としてはブックオフを凌いでいる店舗が結構あります。
しかも、値段も10円からあったりするので(高くても80円~105円程度)、ここ最近ではハードオフでビデオを買うことが多いです。

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『カッタくん物語』をハードオフで見つけたときはホントに嬉しかった!



余談ながらレコードが売られていて、ワールドプロレスリングとかPC-9801のゲームサントラなどが置かれていて、それはそれで楽しかったりします。



【リサイクルショップチェーン店】
セカンドストリートやリサイクルショップあいうえおなどのチェーン店の場合、印象として古着や白物家電の割合が高めなカンジがします。
(ブックオフ系列ではオフハウスみたいなもの)
そのためか、あんまりビデオを見掛けることはないのですが、だからといって無いわけでもありません。



ハードオフを含め、リサイクルショップでは作品の価値や評価には無関心のようで、『オバケのQ太郎』のような再ソフト化が厳しいモノでもジャンク扱いで売られていることがあるので目が離せません。

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【その他のリサイクルショップ】
チェーン店以外のリサイクルショップの場合は、まさに入ってみないと分かりません。
(「中古ビデオ屋の場合」で取り上げた千歳の某店も、体裁はリサイクルショップのような感じになっていたし)



古着専門なら、間違いなく無関係と判断できるのですが。
ビデオデッキやLDプレーヤー、ゲーム機、AV機器なんかも揃っているのに、ビデオソフトだけ売ってないなんて店もあります。



ただ、ハードオフのように品揃えがあって、整理されているということはあまりないようです。
CDや本、ゲームなどと一緒にまとめて置かれているカンジです。
本数もさほどないのですが、でも売られていることもあるので街中で見掛けてしまうと、時間が許す限りチェックしてしまいます。

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数は少なくてもビデオが売ってないわけではない。



次回は『80年代悪趣味ビデオ学入門!』に載っていなかった、スーパーやホームセンターについてです。



2013年3月3日日曜日

古本屋で中古ビデオ

『80年代悪趣味ビデオ学入門!』のコラムに影響されて、北海道でビデオを購入するための状況について書いていきます。



レンタルビデオ店を中心として、ビデオテープを扱っていたお店について書いていましたが。
今回からは、古本屋やリサイクルショップなど非ビデオ専門店系での扱いについて書いていきます。



【ブックオフ】
DVDコーナーに隣接するように、ビデオコーナーが設けられている場合もあります。
あるいはレジ横に雑な感じでワゴンに積まれている場合もあります。
「場合もある」とは、どういうことかというと…北海道内を調べた限り、ビデオは必ずしも置いてあるとは限らないようです。



以前は、
・新しめの店舗だと扱わず(買い取っていない・在庫がない)、古めの店舗に当時の在庫が置きっ放しになってる?
・店舗規模がある程度の大きさじゃないと置かない?
・ハードオフと隣接する場合、ハードオフのジャンクコーナーで一括で扱う?
なんて思っていたのですが、そういうわけでもないようです。



ただ、なんとなくですが(調査したわけでなく、経験知的なものですが)エリア毎に、ある程度まとめられているような気はします。
たとえば、札幌の南2条店だとビデオだけで棚を2~3台占めるコーナーがあったり、美しが丘店でもそこそこ扱われているんですが(いずれも在庫が定期的に変わる)。
小樽店や岩見沢店だと市内にその1店舗しかないのに、まったく扱われていなかったりします(あくまでも調査段階では)。
でも恵庭店だと、それなりに置かれてたりするんだから、よくわからないな~。



こういう状況なので、とりあえずブックオフを発見したら、まずは店内を物色! というカンジでいます。



んで、モノの価値に無頓着な値付けで有名なブックオフですが、ビデオに関しても一貫しています。
基本的には105円、在庫と入荷次第でも525円程度が上限です。
ジャンル的にはディズニーアニメ系や知育ビデオ系が多く、ミュージックビデオ、海外ドラマなんかが場を占めていることが多いです。
アダルト系や極端なエログロものなんかは、あんまり見掛けたことはないです。
それと一般流通していないビデオ(雑誌の付録や非売品の特典など)も売られているのが、ブックオフの大きな特徴のような気がします。

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小学2年生の付録


【ブックネットワン】
犬のマークでおなじみのブックネットワン系列の店でも中古ビデオが置かれている場合があります。
基本的には、ブックオフとそんなに変わらないような気はします。
でも、一般流通していないビデオは見掛けたことはないかも…?
ただ、なんとなくですが以前はブックネットワンの方が当たりが多いというか、いい目にあってるような気がします(あくまでも印象的なモノですが)。
それと最近は、ブックネットワンでビデオを見掛けなくなってきたような気もします。

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こういうビミョーなビデオが多いような気がする



【古本屋】
いわゆる大型チェーン店ではなく、規模の小さいチェーン店・個人経営の古本屋の場合、まさに千差万別といったカンジです。
「漫画林」さんで『ウルトラ6兄弟-VS-怪獣軍団』を発見したときはテンションが上がりました。

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ここ最近で一番テンションが上がったかも



かと思えば、札幌市内の某店での『金装武術電影大全』ように、とんだ食わせ物に出くわす場合も。

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��詳しくはこちら



食わせ物も含めてビデオ探しの醍醐味、各地をうろうろしながら古本屋を探し回っています。



次はハードオフも含めたリサイクルショップについてです。



2013年3月2日土曜日

エロビデオ屋で中古ビデオ

『80年代悪趣味ビデオ学入門!』のコラムに影響されて、北海道でビデオを購入するための状況について書いていきます。



今回はエロビデオ屋での中古ビデオについて。



道内のエロビデオ販売店については「北海道AVセルショップぷらり旅 アダルト新品中古販売系」という素晴らしいブログがありますので、こちらをどうぞ。
北海道AVセルショップぷらり旅 アダルト新品中古販売系



AVセルショップとありますが、ビデオを探すのにも非常に役立ちます。



【エロビデオ屋】
エロビデオ屋は、どういうわけか入口付近に一般作を置いている店が多いです。(『80年代悪趣味ビデオ学入門!』によると風営法対策らしいです)
かつてのレンタルビデオ店がジョブチェンジしたケースもあるようで、その場合は、当時扱っていた一般作を置いているんじゃないかと思います。

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帰ってきたナガシマ!!
上田馬之助と佐川一政が共演!



ただし一般作ビデオの棚は、たいてい入口側(外からも見えるように)に置かれているので、パッケージが日に焼けてモノによっては何が書いているのか分からないような状況なのが玉に瑕。



また、セル専用のDVDしか扱っていない、わりと新しめの店舗だとそもそもビデオを扱っていないので要注意です。



昔はエロビデオ屋丸出しの店構えで、中に入るのを躊躇いがちだったんですが。
慣れてしまえばどうということはないです。



【未来書房】
道内には、未来書房グループの店舗がいくつかあります。
ここは店ごと・時期ごとに販売するものが変わっているので、一概に今の状況とは当てはまらないのですが。
セルDVDとは別に、古本や中古ビデオを置いてあることもあります。



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デスファイル特別版 霊媒と死者たち
絶滅危惧ビデオ大全でも取り上げられてます




ただ、ここ最近は未来書房で中古ビデオを見かけなくなったので、もしかすると扱わなくなったのかな…?



【ビデオ安売王系列】
旧ビデオ安売王系列の店は、レンタルビデオ店からジョブチェンジした店やセルAV専門店とはまたちょっと違った感じです。



ビデオ安売王で売られていたビデオや、現状に至る事情・経緯については『絶滅危惧ビデオ大全』に詳しいです。
また、Wikipediaの日本ビデオ販売の記事にも書かれています。
Wikipedia - 日本ビデオ販売



品揃えとして一番の特徴は入口付近の一般作に混じって、安売王ブランドのビデオが置かれている点でしょうか。
おそらく当時仕入れたものが、そのまま売れ残っているんだと思います。
「今でも残っているのか!」というのが正直な感想です。
お値段は、たいてい100円~300円程度とディスカウントされています。
かつては980円でビデオ流通に風穴を開けて、セルDVD販売網の礎になった作品達が今は100円なのか…なんて感慨にふけってしまいます。

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ビデオ安売王といえば一軒家プロレス!



これまではレンタルビデオ店やセルビデオ店について書いてきましたが、次回はビデオも扱う古本屋やリサイクルショップについて書きます。