2013年3月2日土曜日

エロビデオ屋で中古ビデオ

『80年代悪趣味ビデオ学入門!』のコラムに影響されて、北海道でビデオを購入するための状況について書いていきます。



今回はエロビデオ屋での中古ビデオについて。



道内のエロビデオ販売店については「北海道AVセルショップぷらり旅 アダルト新品中古販売系」という素晴らしいブログがありますので、こちらをどうぞ。
北海道AVセルショップぷらり旅 アダルト新品中古販売系



AVセルショップとありますが、ビデオを探すのにも非常に役立ちます。



【エロビデオ屋】
エロビデオ屋は、どういうわけか入口付近に一般作を置いている店が多いです。(『80年代悪趣味ビデオ学入門!』によると風営法対策らしいです)
かつてのレンタルビデオ店がジョブチェンジしたケースもあるようで、その場合は、当時扱っていた一般作を置いているんじゃないかと思います。

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帰ってきたナガシマ!!
上田馬之助と佐川一政が共演!



ただし一般作ビデオの棚は、たいてい入口側(外からも見えるように)に置かれているので、パッケージが日に焼けてモノによっては何が書いているのか分からないような状況なのが玉に瑕。



また、セル専用のDVDしか扱っていない、わりと新しめの店舗だとそもそもビデオを扱っていないので要注意です。



昔はエロビデオ屋丸出しの店構えで、中に入るのを躊躇いがちだったんですが。
慣れてしまえばどうということはないです。



【未来書房】
道内には、未来書房グループの店舗がいくつかあります。
ここは店ごと・時期ごとに販売するものが変わっているので、一概に今の状況とは当てはまらないのですが。
セルDVDとは別に、古本や中古ビデオを置いてあることもあります。



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デスファイル特別版 霊媒と死者たち
絶滅危惧ビデオ大全でも取り上げられてます




ただ、ここ最近は未来書房で中古ビデオを見かけなくなったので、もしかすると扱わなくなったのかな…?



【ビデオ安売王系列】
旧ビデオ安売王系列の店は、レンタルビデオ店からジョブチェンジした店やセルAV専門店とはまたちょっと違った感じです。



ビデオ安売王で売られていたビデオや、現状に至る事情・経緯については『絶滅危惧ビデオ大全』に詳しいです。
また、Wikipediaの日本ビデオ販売の記事にも書かれています。
Wikipedia - 日本ビデオ販売



品揃えとして一番の特徴は入口付近の一般作に混じって、安売王ブランドのビデオが置かれている点でしょうか。
おそらく当時仕入れたものが、そのまま売れ残っているんだと思います。
「今でも残っているのか!」というのが正直な感想です。
お値段は、たいてい100円~300円程度とディスカウントされています。
かつては980円でビデオ流通に風穴を開けて、セルDVD販売網の礎になった作品達が今は100円なのか…なんて感慨にふけってしまいます。

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ビデオ安売王といえば一軒家プロレス!



これまではレンタルビデオ店やセルビデオ店について書いてきましたが、次回はビデオも扱う古本屋やリサイクルショップについて書きます。



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