昔の人のブログ
80~90年代が好きだった、前世紀中年がやってるブログ。 PC9801とかビデオとかプロレスとか、そういうボンクラなのが好きなんです。
2014年1月31日金曜日
video daysがおもしろい
キネマ旬報社から出ていたビデオ専門誌です。
1980年代後半のビデオを取り巻く状況が概観できて、とてもおもしろいです。
1987年~1988年の1年間(全6冊)だったので、ちょっとまとめてみました。
1987-10-20:video days 創刊号
1987-10-20:video days 創刊号内のビデオリスト
1988-01-20:video days 第2号
1988-01-19:video days 第2号内のビデオリスト
1988-03-20:video days 第3号
1988-03-19:video days 第3号内のビデオリスト
1988-05-20:video days 第4号
1988-05-19:video days 第4号内のビデオリスト
1988-07-20:video days 第5号
1988-07-19:video days 第5号内のビデオリスト
1988-09-20:video days 第6号
1988-09-19:video days 第6号内のビデオリスト
目次と概要を載せています。
記事中で扱われたビデオのリスト(本誌内にもリストが載っている)はページを分けました。
2013年6月3日月曜日
TVヒーロー主題歌全集 13
「13」とあるように、これは結構シリーズ化されていたようで、Amazonで調べた限りでは「18」まで出ていたようです。
んで、本作に収録されているのは
メイプルタウン物語
ドラゴンボール
銀牙 流れ星銀
剛Q超児 イッキマン
聖闘士星矢
新メイプルタウン物語 パームタウン編
北斗の拳2
ビックリマン
仮面の忍者 赤影
レディレディ!!
闘将!! 拉麺男
魁!! 男塾
ハロー! レディリン
ひみつのアッコちゃん
新ビックリマン
悪魔くん
ドラゴンボールZ
だいたい、1980年代後半にテレビ放映されていたものを集めています。
2013年6月2日日曜日
劇場版 闘将!!拉麺男
中国、水の都蘇州、平和な街から、太陽と笑顔をうばいとった黒色魔王。拉麺男の兄弟子であり、ライバルの叉焼男と恐るべき四天王をあやつり、人々を黒いミイラにかえる悪魔のしわざに、ラーメンマン、怒りの超人102芸が炸裂する!!
『闘将!!拉麺男』は『キン肉マン』に登場するラーメンマンを主人公としたマンガで、フレッシュじゃん分で連載していました。
とはいっても、基本的に『キン肉マン』とのつながりはりません(逆に『キン肉マン』では『闘将!!拉麺男』の設定の一部が使われましたが)。
ギャグが主体の『キン肉マン』に対し、『闘将!!拉麺男』はシビアな展開で、グロな描写もあったりして子どもながらにハードなイメージを持ってました。
また、超人パワーで闘うのではなく、カンフーで闘うってのも私の心をがっしり掴んでいて、当時のフレッシュジャンプの連載を読んでいました。
あと、お祭りの夜店でのクジでファミコンゲームの『闘将!!拉麺男』を引き当てたのも良い思い出です。
ところがテレビアニメ版に関しては、全く見たことがありませんでした。
時期的には原作も読んでいた頃なんですが……。
この劇場版もはじめてその存在を知りました。
というわけで原作は読んでいたけど、アニメ版には全く予備知識がない人が、この映画を見た感想です。
2013年3月5日火曜日
リサイクルショップで中古ビデオ
『80年代悪趣味ビデオ学入門!』のコラムに影響されて、北海道でビデオを購入するための状況について書いていきます。
今回はリサイクルショップについてです。
【ハードオフ】
ここではブックオフ系の中古リサイクルショップの中でも、リユース・リサイクルを標榜していて、かつオーディオやソフト類を扱っている店舗をまとめてハードオフとします。
ハードオフの場合、ビデオはたいていジャンクコーナーに置かれています。
DVDコーナーと併置していても、たいてい返品不可のジャンク扱いになっていることが多いようです。
ところがジャンク扱いであっても、ビデオの種類・数としてはブックオフを凌いでいる店舗が結構あります。
しかも、値段も10円からあったりするので(高くても80円~105円程度)、ここ最近ではハードオフでビデオを買うことが多いです。
『カッタくん物語』をハードオフで見つけたときはホントに嬉しかった!
余談ながらレコードが売られていて、ワールドプロレスリングとかPC-9801のゲームサントラなどが置かれていて、それはそれで楽しかったりします。
【リサイクルショップチェーン店】
セカンドストリートやリサイクルショップあいうえおなどのチェーン店の場合、印象として古着や白物家電の割合が高めなカンジがします。
(ブックオフ系列ではオフハウスみたいなもの)
そのためか、あんまりビデオを見掛けることはないのですが、だからといって無いわけでもありません。
ハードオフを含め、リサイクルショップでは作品の価値や評価には無関心のようで、『オバケのQ太郎』のような再ソフト化が厳しいモノでもジャンク扱いで売られていることがあるので目が離せません。
【その他のリサイクルショップ】
チェーン店以外のリサイクルショップの場合は、まさに入ってみないと分かりません。
(「中古ビデオ屋の場合」で取り上げた千歳の某店も、体裁はリサイクルショップのような感じになっていたし)
古着専門なら、間違いなく無関係と判断できるのですが。
ビデオデッキやLDプレーヤー、ゲーム機、AV機器なんかも揃っているのに、ビデオソフトだけ売ってないなんて店もあります。
ただ、ハードオフのように品揃えがあって、整理されているということはあまりないようです。
CDや本、ゲームなどと一緒にまとめて置かれているカンジです。
本数もさほどないのですが、でも売られていることもあるので街中で見掛けてしまうと、時間が許す限りチェックしてしまいます。
数は少なくてもビデオが売ってないわけではない。
次回は『80年代悪趣味ビデオ学入門!』に載っていなかった、スーパーやホームセンターについてです。
2013年3月3日日曜日
古本屋で中古ビデオ
『80年代悪趣味ビデオ学入門!』のコラムに影響されて、北海道でビデオを購入するための状況について書いていきます。
レンタルビデオ店を中心として、ビデオテープを扱っていたお店について書いていましたが。
今回からは、古本屋やリサイクルショップなど非ビデオ専門店系での扱いについて書いていきます。
【ブックオフ】
DVDコーナーに隣接するように、ビデオコーナーが設けられている場合もあります。
あるいはレジ横に雑な感じでワゴンに積まれている場合もあります。
「場合もある」とは、どういうことかというと…北海道内を調べた限り、ビデオは必ずしも置いてあるとは限らないようです。
以前は、
・新しめの店舗だと扱わず(買い取っていない・在庫がない)、古めの店舗に当時の在庫が置きっ放しになってる?
・店舗規模がある程度の大きさじゃないと置かない?
・ハードオフと隣接する場合、ハードオフのジャンクコーナーで一括で扱う?
なんて思っていたのですが、そういうわけでもないようです。
ただ、なんとなくですが(調査したわけでなく、経験知的なものですが)エリア毎に、ある程度まとめられているような気はします。
たとえば、札幌の南2条店だとビデオだけで棚を2~3台占めるコーナーがあったり、美しが丘店でもそこそこ扱われているんですが(いずれも在庫が定期的に変わる)。
小樽店や岩見沢店だと市内にその1店舗しかないのに、まったく扱われていなかったりします(あくまでも調査段階では)。
でも恵庭店だと、それなりに置かれてたりするんだから、よくわからないな~。
こういう状況なので、とりあえずブックオフを発見したら、まずは店内を物色! というカンジでいます。
んで、モノの価値に無頓着な値付けで有名なブックオフですが、ビデオに関しても一貫しています。
基本的には105円、在庫と入荷次第でも525円程度が上限です。
ジャンル的にはディズニーアニメ系や知育ビデオ系が多く、ミュージックビデオ、海外ドラマなんかが場を占めていることが多いです。
アダルト系や極端なエログロものなんかは、あんまり見掛けたことはないです。
それと一般流通していないビデオ(雑誌の付録や非売品の特典など)も売られているのが、ブックオフの大きな特徴のような気がします。
小学2年生の付録
【ブックネットワン】
犬のマークでおなじみのブックネットワン系列の店でも中古ビデオが置かれている場合があります。
基本的には、ブックオフとそんなに変わらないような気はします。
でも、一般流通していないビデオは見掛けたことはないかも…?
ただ、なんとなくですが以前はブックネットワンの方が当たりが多いというか、いい目にあってるような気がします(あくまでも印象的なモノですが)。
それと最近は、ブックネットワンでビデオを見掛けなくなってきたような気もします。
こういうビミョーなビデオが多いような気がする
【古本屋】
いわゆる大型チェーン店ではなく、規模の小さいチェーン店・個人経営の古本屋の場合、まさに千差万別といったカンジです。
「漫画林」さんで『ウルトラ6兄弟-VS-怪獣軍団』を発見したときはテンションが上がりました。
ここ最近で一番テンションが上がったかも
かと思えば、札幌市内の某店での『金装武術電影大全』ように、とんだ食わせ物に出くわす場合も。
��詳しくはこちら)
食わせ物も含めてビデオ探しの醍醐味、各地をうろうろしながら古本屋を探し回っています。
次はハードオフも含めたリサイクルショップについてです。
2013年3月2日土曜日
エロビデオ屋で中古ビデオ
『80年代悪趣味ビデオ学入門!』のコラムに影響されて、北海道でビデオを購入するための状況について書いていきます。
今回はエロビデオ屋での中古ビデオについて。
道内のエロビデオ販売店については「北海道AVセルショップぷらり旅 アダルト新品中古販売系」という素晴らしいブログがありますので、こちらをどうぞ。
【北海道AVセルショップぷらり旅 アダルト新品中古販売系】
AVセルショップとありますが、ビデオを探すのにも非常に役立ちます。
【エロビデオ屋】
エロビデオ屋は、どういうわけか入口付近に一般作を置いている店が多いです。(『80年代悪趣味ビデオ学入門!』によると風営法対策らしいです)
かつてのレンタルビデオ店がジョブチェンジしたケースもあるようで、その場合は、当時扱っていた一般作を置いているんじゃないかと思います。
帰ってきたナガシマ!!
上田馬之助と佐川一政が共演!
ただし一般作ビデオの棚は、たいてい入口側(外からも見えるように)に置かれているので、パッケージが日に焼けてモノによっては何が書いているのか分からないような状況なのが玉に瑕。
また、セル専用のDVDしか扱っていない、わりと新しめの店舗だとそもそもビデオを扱っていないので要注意です。
昔はエロビデオ屋丸出しの店構えで、中に入るのを躊躇いがちだったんですが。
慣れてしまえばどうということはないです。
【未来書房】
道内には、未来書房グループの店舗がいくつかあります。
ここは店ごと・時期ごとに販売するものが変わっているので、一概に今の状況とは当てはまらないのですが。
セルDVDとは別に、古本や中古ビデオを置いてあることもあります。
デスファイル特別版 霊媒と死者たち
絶滅危惧ビデオ大全でも取り上げられてます
ただ、ここ最近は未来書房で中古ビデオを見かけなくなったので、もしかすると扱わなくなったのかな…?
【ビデオ安売王系列】
旧ビデオ安売王系列の店は、レンタルビデオ店からジョブチェンジした店やセルAV専門店とはまたちょっと違った感じです。
ビデオ安売王で売られていたビデオや、現状に至る事情・経緯については『絶滅危惧ビデオ大全』に詳しいです。
また、Wikipediaの日本ビデオ販売の記事にも書かれています。
【Wikipedia - 日本ビデオ販売】
品揃えとして一番の特徴は入口付近の一般作に混じって、安売王ブランドのビデオが置かれている点でしょうか。
おそらく当時仕入れたものが、そのまま売れ残っているんだと思います。
「今でも残っているのか!」というのが正直な感想です。
お値段は、たいてい100円~300円程度とディスカウントされています。
かつては980円でビデオ流通に風穴を開けて、セルDVD販売網の礎になった作品達が今は100円なのか…なんて感慨にふけってしまいます。
ビデオ安売王といえば一軒家プロレス!
これまではレンタルビデオ店やセルビデオ店について書いてきましたが、次回はビデオも扱う古本屋やリサイクルショップについて書きます。
2013年2月26日火曜日
中古ビデオ屋の場合
『80年代悪趣味ビデオ学入門!』のコラムに影響されて、北海道でビデオを購入するための状況について書いていきます。
これまではレンタルビデオ屋について書いていましたが、今回は中古ビデオ屋について。
【ビデオマーケット】
東京近郊の方々にとっては信じられないかもしれませんが、北海道で中古ビデオ屋を探すのは困難というより、ほぼ不可能と言ってもいいでしょう。
そんな中古ビデオ極北の地において、唯一無二と言っても良いのが苫小牧のビデオマーケットです。
JR苫小牧駅の近くにあるegaoというオシャレショッピング施設で、ひときわ異彩を放つビデオマーケット。
10000本を超えるビデオがあるらしく、その物量は圧巻の一言。
SF超人ヘラクレスもここで買った
こんな店構え、東京圏でしかお目にかかったことがないので、カミさんを置いてきぼりにして、ずっとこのお店を物色していたぐらいです。
egaoという商業施設のためか、エログロ下品な作品はほとんどありませんでしたが。
ここで多数のビデオを購入したところ、1本おまけしてもらえたのも嬉しい限り。
ところが、このegaoという商業施設が経営が苦しいらしく、公式サイトも存在しない状況。
ビデオマーケットについてググってみても、現在の情報は見当たらないです。
(「苫小牧 ビデオマーケット」でググっても、苫小牧民法社の記事と、A-COLORのブログとツイートしか引っかからない…)
北海道を代表するビデオショップとして、ぜひ頑張ってもらいたいのだけど。
【千歳の某所】
千歳の駅前を走る大通(もりもとの近所)に、かつてのレンタルビデオショップが今は、よくわからないリサイクルショップ的なお店になっています。
今はレンタル業は行っていないように見えるのですが、自分の店で扱っていたビデオを売っています。
第1次UWFのビデオ
マッハ隼人の引退式も収録
扱っているのはすごく小さなスペースなのですが、その後ろには広大なビデオの山々。
聞いてみると売っているのはあくまでも、その小さなスペースのものだけらしいです。
いずれは背後に控える広大なビデオ群も売ってくれると良いのだけれど…。
中古ビデオを扱っているといえば、エロビデオ屋も欠かせません。
というわけで次回は、ビデオ安売王系列とエロビデオ屋です。