2012年1月10日火曜日

ザ・ショックス3 アメリカの憂鬱

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Wikipediaによると、この「ザ・ショックス」というシリーズは、日テレ系の「世界の決定的瞬間」や「カメラが捉えた決定的瞬間」といった番組というか、企画の一部だったようです。
確かに、パッケージ裏に「企画協力:日本テレビ放送株式会社」とあります。
そういえば昔って、けっこうアレな決定的瞬間のテレビ番組ってやってたな~。



その後、映画版「ザ・ショックス~世界の目撃者~」が作られ、ここで「ザ・ショックス」という名前が出てきます。
映画版を経て、やがてビデオ専門となっていたようです。
この『ザ・ショックス3 アメリカの憂鬱』は、そのビデオ版の第3弾ということのようです。
この辺のことはWikipediaに、きちんとまとめられています。



この『ザ・ショックス3 アメリカの憂鬱』は中古で見つけたんですが、ナレーションが田中信夫にグッとキたんで買っちゃいました。
(田中信夫といえば水曜スペシャルとか警視庁24時シリーズ)
そして、なぜか黒木香ってところが時代を感じるな~。


冒頭の無意味なカットバックがたまらなくウザいんですが。
田中信夫のもっともらしいナレーションのおかげで、なんとなくそれっぽく見えるから大したもの。


んで、アメリカは銃社会でバイオレンスの国だ云々……って話になって。
暴力から身を守るには自衛が必須であり、それはシスターとて無関係ではいられない、となって何故かシスターが大量に登場。
そして、シスターたちが一斉に空手の演武を始め、板割りをやったり、合気道の乱取りをやったり。どこの暴力教会だよ!
極めつけはシスターの跳び蹴り(パッケージ裏に写真有)。かなりシュールな映像で爆笑できます。


そして、暴力→シスターと展開して、なぜかキャットファイトへ。
いつになったらショックシーンになるんだろう……と思っていたら、いつの間にか終わってました。
全編見てみたけど、いわゆるショックメンタリーなシーンは皆無でした。
っていうか、Wikipediaにも「決定的瞬間のようなシーンは、殆ど無い。」とありました。


アメリカの奇妙な風俗というか、流行モノの映像を集めてみたって程度のものです。
ちっともショックじゃない(せいぜい、入れ墨を入れるところが痛そうなぐらい)。
しかも、たいていがオッパイ付きという低俗の極み。
そういう意味では、ヤコペッティの夜モノ系の流れをくんでる(=一応、モンド系?)といえるかも。
あ、黒木香はお色気系ナレーション担当です。


とりあえずサービスショットは満載なので(だいたい、半分ぐらいはエロネタ)そういうのがお好きならオススメできるかも。
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『ザ・ショックス3 アメリカの憂鬱』
声:田中信夫、黒木香


企画協力:日本テレビ放送網株式会社、東和プロダクション
日本語版製作:株式会社バップ


ザ・ショックス3 アメリカの憂鬱
価格:(税込)
発売日:

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