1989年8月9日水曜日

1989年8月号

1989年8月号 表紙:西田ひかる



SOFT TOP20
『アフターバーナー』がなんと1位。X68000とFM-TOWNSだけの発売で1位というのだから、色々な意味で驚かされる。『スタートレーダー』が2位だから、STGでワンツーということになる。まさに隔世の感。
 なお、初登場の『サーク』は3位だった。



新作
『妖怪変紀行』でミソをつけた感のあった飯島健男であったが『ブライ』を引っ提げて復帰した。キャラデザが、どこかで見たことがあると思っていたら、アニメ版『聖闘士星矢』を担当した荒木伸吾だった。
 MSXの『アンデッドライン』が登場。ファンタジー世界のSTGというとドラスピを思い浮かべるが、実際には『キングスナイト』っぽいゲーム。けっこう面白い。


特集
【システムソフト】
 なんとシステムソフト1社だけの特集。『天下統一』『大戦略3』『遊兎伝』の3本だけ。この当時はSLGが全盛期だったので、歴史物SLGと戦略型SLGの両タイトルを有するシステムソフトだけで、特集が組まれても不思議ではなかったのだろう。


How to Win
 ギャルゲーという言葉はまだなかったけれど、『ヴァリス2』は間違いなくそういう目で見られていたと思う。でも、オレは未プレー。パソコン版を見た後だけに、ファミコン版はやる気がなかったし。
 ソーサリアンの新作『宇宙からの侵略者』も攻略開始。ソーサリアンシリーズは短いスパンで、新作っていうか新シナリオがどんどんリリースされたので、 遊ぶのには困らなかっただろう。でも、オレはベーシック版で挫折。ヘボゲーマーのオレには、ソーサリアンすらキツかった。
 他に『サーク』『信長の野望・戦国群雄伝』も。


RPGリプレイ
『ロードス島戦記3』:第12話
 シャイニングヒルへ突入するところ。
 今月の新作RPGは『T&T』のサプリメント『モンスター! モンスター!』プレイヤーがモンスターになるという変わり種。でも、『T&T』も未プレー。「これでも喰らえ」って言われても、喰らう気にはなれなかった。


SLG WORLD
 レビューは『信長の野望・戦国群雄伝』と『アスガルド』
 信長に関しては発売から一年近く経っているので今更という感じもするが、雑誌の誌面的には熱い状態だった。このころの信長はシステムがシンプルだったし、決着するのも早かったから繰り返しプレーがしやすかった。


福袋
 Hコミック大賞ということでゲームは一切無し。当時は規制が少なかったので、かなり際どい描写があったものである。
 阿宮美亜へのインタビューもあり。


コミック
『ルーンワース 星の勇者』:第1話
『イース』:第16話
 これまでのコンプはゲームを漫画化していたが、『ルーンワース』はゲームとマンガが同時進行だった。この後に、T&Eソフトから同名タイトルのゲームが発売される。


付録
【イース3冒険ブック】
 イースシリーズの中で、唯一オレがプレーしたのが『イース3』
 でも、どんな内容だったのかは覚えていない…


その他・備考
 ジャストとフェアリーテールが合同で立ち上げたブランドがカクテルソフトだったと初めて知った。
『トップをねらえ!』OVAの3巻が出たが、これまでのようにストーリーダイジェストはなし。ピンナップだけ。
 リバーヒルソフトにて『ブライ』を作成中の飯島健男であったが、エッセイ欄で「パンドラボックス」という名称を使っていた。
 アイドルクラブで横山智佐が登場していたが、当時の声優は年齢を公開していたみたいだ。


1989年7月9日日曜日

1989年7月号

1989年7月号 表紙:小川範子



SOFT TOP20
『スタートレーダー』『信長の野望・戦国群雄伝』『維新の嵐』といったトップどころ。光栄・ファルコムの牙城はなかなか切り崩せない。
 6位にX68000版の『アフターバーナー』が入っている。



新作
『ヴァリス2』が登場。主人公の麻生優子をイメージキャラとして、アイドルオーディションをやるなど積極的な展開を見せた。でも、今では…
 他社のゲームをパロった『探偵団X』が登場。『イース』や『R-TYPE』など、かなりメジャーなタイトルをパロってたのに、堂々と商業流通していた。今じゃコナミに間違いなく訴えられるだろう。
 ガイナックスの『電脳学園』が登場。このころは、まさかあんな事件に発展するとは、誰も思っていなかった。


特集
【激突!SLG VS RPG特集】
 当時のパソゲー業界を最も端的に表しているような特集。RPG(ファルコム)とSLG(光栄)がトップカンパニーだった。とは言いつつも、オレはどちらかというとADVの方を中心に遊んでたけど。
『ワンダラーズフロムイース』『天下統一』が登場したのは、このころ。
『スサノオ』『ライヒスリッター』といったRPGを出しているエニックスだが、このころのゲームってコンシューマに移植されてたっけ?
 他に『シュバルツシルト2』『ダークレイス』『ガンシップ』『ローグ・アライアンス』『大戦略3・グレートコマンダー』『キューティーハニー』『大海令(パワーアップキット付き)』『太平洋の嵐(追加シナリオ・バンディッツ)』『珊瑚海海戦』も。


How to Win
『信長の野望・戦国群雄伝』『水滸伝・天命の誓い』とリプレイだけの攻略法。
『水滸伝・天命の誓い』は、これで最終回。


RPGリプレイ
『ロードス島戦記3』:第11話
 小説版ではなかった竜騎士になったシーリスのカットがある。なお、本編の方はニースがさらわれたところ。それと『ルーンマスカー』の話題も。10年以上経ってるけど、このお話、続きはどうなってるんだろうか?
 今号から「RPGの王国」というTRPGコーナーができた。
 そこに登場した新作RPGは『TOKYO CITY 1989』。『WARPS』のサプリメントらしいが、よく知らない。


SLG WORLD
 レビューは『水滸伝・天命の誓い』と『銀河英雄伝説』。どちらも原作もののゲーム。
 銀英伝はファミコン版をやってすぐに懲りたけど、水滸伝はやったことがない。そもそも、三国志タイプのゲームでは原作のイメージ通りにいかないような気がすると思っていたから。レビューでも、その辺の所を指摘している。


福袋
『PINKY PONKY』『エンジェル・ハーツ』とエルフゲーム特集。このころからエルフのゲームはグラフィック面で抜け出ていたと思う。
 それにしてもファミリーソフトも『韋駄天いかせ男』なんてエロゲーを出していたんだ。ブランドネームと大きく食い違ったタイトルだ。


コミック
『イース』:第15話


付録
【サーク冒険全書】
『サーク』をプレーしたのはMSX版だったけど、MSXでは一番やり込んだゲームだと思う。オレはイースタイプのアクションRPGはやらないのに珍しい。


その他・備考
 裏表紙の広告がFM-TOWNSの広告になったが、そのイメージキャラクタとして「カケフ君」が抜擢された。ファミコンゲームにもなったりして、カケフ君は高城剛よりもサイバーなキャラクタである。
  ちなみに富士通のパソコンのイメージキャラクタには他に南野陽子、宮沢りえ、高倉健、木村拓也などが選ばれている。


1989年6月9日金曜日

1989年6月号

1989年6月号 表紙:坂上香織



SOFT TOP20
 相変わらず『信長の野望・戦国群雄伝』が強い。まあ、オレもハマっていたから当然といえば当然か。
 初登場の『スタートレーダー』は2位に。日本ファルコムは久しぶりのオリジナルタイトルである。
 コナミやコンパイルの健闘のおかげで、この当時はMSXのソフトもコンスタントにチャートにランキング入りしていた。



新作
『ガンシップ』という戦闘用ヘリコプターのフライトSLGと『F-15ストライクイーグル』という戦闘機SLGが登場。あまりの難易度に速攻で挫折。あんなキー操作、憶えられるわけがない。
『テレネット・ミュージックボックス』という、日本テレネットが出したゲームのBGMだけを収録したゲーム(?)が登場。現在ではサントラCDが主流だが、こういうゲームそのものの音楽にこだわったものって試みとしては面白いと思う。


特集
【大RPG特集】
 珍しくファルコム作品がないという展開。
 その中でも注目に値するのは、オレ的には『サーク』だろうか。わざわざ、パッドを買ってまでプレーした覚えがある。
 この当時のRPGってジャンルが豊富で、『クリムゾン2』のようなオーソドックスタイプ、エニックスの『スサノオ』のような古代を舞台にしたもの、『スターコマンド』はSF、『リングマスター2』はTRPGをベース、アメゲー丸出しの『ローグ・アライアンス』、そしてアンチウィズの『ウィザードリィ4』。


How to Win
『信長の野望・戦国群雄伝』と『スタートレーダー』
 ソフト大賞でページが割かれたためか、攻略記事は少な目。


RPGリプレイ
『ロードス島戦記3』:第10話
 ルード解放。そして、キャラコンの発表。3代目リーダーのスパークが、リーダーとして初の首位に。女性票ではなく、同情的な男性からの票が多かったというのが、スパークのスパークたる由縁といったところか。


SLG WORLD
 レビューは『パイレーツ』と『ファースト・クィーン』
『ファースト・クィーン』はゴチャキャラシステムで一世を風靡したゲームだが、オレはあんまり馴染めなかった。なんか、人知れずキャラが死んでたりするのが嫌で。


福袋
 どういうわけか80年代はAV女優がただ脱ぐだけ、というエロゲーが流行っていた。
 また、今号は同人エロゲーについても特集。


コミック
『イース』:第14話
『マーシー』:特別編


付録
【ザ・システムソフト 大戦略3】
『大戦略3』の攻略にとどまらず、システムソフトの新作も紹介。
 う~ん、申し訳ないが大戦略以外は思い当たる節のないゲームばかりで…


その他・備考
 88 年度のソフト大賞が発表された。総合大賞は『イース2』。
 以下ジャンルごとに、RPG『イース2』、SLG『信長の野望・戦国群雄伝』、ACT『ヴェイグス』、ADV『スナッチャー』、ETC『テトリス』となっている。『スナッチャー』の健闘が大いに光った結果である。
『世紀末種蒔伝説 少女遊戯 愛のために死ね!』ってモロにバッタモンくさい『北斗の拳』なのだけど…ストーリー設定が馬鹿馬鹿しくて良い。
 ガンダムが10周年を記念して『機動戦士ガンダム0080』をリリース。20周年で『G-SAVIOUR』を放映した時代とは隔世の感。
※注:このブログのモトネタを書いていた当時、ガンダムが20周年を迎えていた。で、その20周年記念としてテレビ朝日系列のテレビ局では『G-SAVIOUR』を放映していたのだ。


1989年5月9日火曜日

1989年5月号

1989年5月号 表紙:石田ひかり



SOFT TOP20
『信長の野望・戦国群雄伝』『スーパー大戦略』などの常連陣に割って入ったのが2位の『ディスクステーション第3号』。これってMSX2専用ゲームであるということを考えると、当時のMSX市場って、かなり大きかったということである。



新作
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特集
【新作ソフト速報】
 いつものSOFT EXPRESSがなくて、この特集が。ネタがなかったんだろうか?
 大量にゲームが取り上げられている(現在と比べたら微々たるものだが)が、その中でプレーしたことがあるのは『サーク』だけだった。
 当時は、金がなかったからねぇ。
 データウェストから出ていた『第4のユニット』シリーズがやりたかった。現在はWIN版が出ているので激しく買いたいのだが…現在となっても金がない。


How to Win
『ロードス島戦記』の攻略は、これが最後なのだが、なんとラストダンジョンのマップはおろかラスボスやエンディングの写真まで掲載している。まあ、コンプの読者ならラスボスが誰かは知ってるだろうが、それにしても大胆…
 ちなみにゲームクリアした人にだけ配布される「勇者之印」は今でも持っている。
 他に『信長の野望・戦国群雄伝』『水滸伝・天命の誓い』『ウィザードリィ4』も。


RPGリプレイ
『ロードス島戦記3』:第9話
 扉絵が「〆切くん」になっている。
 ストーリーの方はカノンの市街戦準備ということで後半戦へと突入する。
 RPGファンクラブではデミヒューマン特集が。デミヒューマンなんて言葉も今じゃとんと聞かないな。そもそもドラクエ、FFを筆頭に最近のコンシューマRPGは西洋ファンタジー風のものが少ないから。


SLG WORLD
 タイトルが「シミュレーションゲーム宝船」と改まり、SLGのレビューが主体に。
 で、ネタは『大海令』と『パイレーツ』。シブすぎる…っていうか、実際に動いているところは見たことがない。


福袋
 ついに「はっちゃけあやよさん」が登場。このころは、まだマトモっぽかった。
 裏技は『パイレーツ』。福袋の割には硬派。


コミック
『イース』:第13話
『マーシー』:最終話


付録
【スタートレーダー攻略本】
 日本ファルコム最初で最後(と思われる)SFシューティングを攻略。評価はともかく、ファルコムというだけで別冊付録が作られた時代だったのだ。


その他・備考
『ソーサリアン』のシナリオコンテストの大賞が発表された。ここで各賞を受賞したシナリオは、その後、シナリオ集に収録されて商品化された。はたして、ここで賞を受賞した人たちは、ゲーム業界に就職できたのであろうか?
 なお、大賞は『時の神殿』
『ヴァリス2』の優子イメージガールを募集していた。
 なお、この号から消費税が導入されることに。定価が10円上がっている。


1989年4月9日日曜日

1989年4月号

1989年4月号 表紙:森高千里



SOFT TOP20
『信長の野望・戦国群雄伝』『スーパー大戦略』『水滸伝・天命の誓い』とSLGが金銀銅を獲得。いずれのシリーズも今でも続いている。
 なお、5位には『テトリス』がジワリとランクイン。



新作
『サーク』が初登場。『イース』のバッタモン臭さは拭えなかったが、その面白さは後に証明されることになる。
『ハイドライド』『イース』『サイキックウォー』が海外進出。でも、いずれのゲームも海外で大ヒットという報せは聞いていない。


特集
【シミュレーションゲーム特集】
 おなじみの『信長の野望・戦国群雄伝』『水滸伝・天命の誓い』のリプレイが開始。
『大戦略3』と『マスターオブモンスターズ・マップコレクション』のシステムソフトコンビも攻略。
 驚かされるのは、『銀河英雄伝説』『野球道』『ファースト・クィーン』が登場しているということ。信長や大戦略もそうだが、80年代に登場したゲームが、世紀を跨いで未だにシリーズとして続いているのだ。
 他に『キングオブマジック』も。


How to Win
『ロードス島戦記』『ウィザードリィ4』『ピラミッド・ソーサリアン』の攻略。SLG特集だったので、こちらはRPGのみ。
『スタートレーダー』はゲーム画面しか上がっていないのに、ページを割かれている。この当時、日本ファルコムはそれだけのブランドだったということである。


RPGリプレイ
『ロードス島戦記3』:第8話
 小説では壮絶死を遂げたオルソンであるが、リプレイでは魂の水晶球で復活。
 ゲーム的にはありかも知れないけど、小説ではやっぱり死んだままの方が良い感じ。っていうか、シーリスって強いオンナだ。


SLG WORLD
『スーパー大戦略』
 シミュレーションゲーム劇場としては、これにて終了。
 でも、このSLG特集のコーナーは続いている。
 ログインもだが、当時のパソゲー雑誌は硬派SLGの特集に面白いものが多かった。ゲームの数が少ないせいもあるが、こういう濃い連載を現在のゲーム雑誌にも求めたいもの。
 DPSの特定のゲーム(ガンパレなど)の扱いでは、こういう臭いがあるけど。


福袋
『キューティーハニー』『魔浄理子』の永井豪ゲーム特集。ただし、現在のようにエロに特化したゲーム(18禁という区分もなかったし)ではないので、これをエロゲーといっていいものかどうか…?
 それにしても『魔浄理子』の広告に使われているPLAYBOY風のアメリカンな女子は、いったい何者なのだろうか? ゲーム性とは全く関係ないキャラなんだけど…
 ちなみにPC-エンジンのコーナーでも『凄ノ王伝説』が取り上げられており、さしずめ永井豪特集号といった様相となっている。


コミック
『イース』:第12話
『マーシー』:第11話


付録
【RPG&AVG&Hスーパーヒントブック】
 なんか、実もフタもない名前の付録である。
 中身は攻略法を記したページとQ&A形式のヒント集。こういうQ&A方式の攻略法って、当時の雑誌では結構見られたもの。


その他・備考
『妖怪変紀行』が発売を無期延期するという全面謝罪広告を出している。誌面を使って大プッシュしていたというのに、酷い話である。ちなみに、このゲームが発売されたという話は聞かない。
 アイドルクラブでは「深津絵里=高原里絵」ということが紹介されている。なんで芸名が2つあったんでしょ?


1989年3月9日木曜日

1989年3月号

1989年3月号 表紙:藤谷美紀



SOFT TOP20
『信長の野望・戦国群雄伝』が『ピラミッド・ソーサリアン』を抑えて首位。これは、ある意味では画期的なことである。ちなみに信長はPC-88SRでのみの発売。これもスゴイ!
 そして『スーパー大戦略』が3位に。
 光栄・日本ファルコム・システムソフト、当時のパソゲー御三家が仲良く表彰台に立った。
『ウィザードリィ4』が4位に入っているが、これもウィズブランドのなせるワザなのだろうか。



新作
『死霊戦線2』が登場。面白いシリーズだったが、なぜか「2」は未プレー。
『野球道』が登場。単にペナントレースを戦うだけでなく、キャンプから選手編成、スカウトといった球団運営全般をシミュレートするというゲーム性に大いに惹かれた。


特集
【How to Win SPECIAL】
 How to Winの特集とはいえ、実際には攻略に至っていないものも多数あり、どちらかというとオールジャンル扱う特集といったところか。
 ファルコム特集では『ピラミッド・ソーサリアン』の攻略と共に、「ファルコム乱心?」とユーザーを困惑させたSFシューティングの『スタートレーダー』も。


How to Win
『信長の野望・戦国群雄伝』』と『水滸伝・天命の誓い』では、『維新の嵐』の後を引き継いでリプレイが。ただし、今回は予備知識編ということで、システム周りの解説に終始。
『妖怪変紀行』は今号でもしっかりページを確保。出来上がってもいないゲームなのに、こうやってページを確保できるなんて、それだけ飯島健男ひいては『ラスト・ハルマゲドン』が支持されていたってことだろう。
 他に『ウィザードリィ4』『ヴェイグス』『どろろ』『ゴーファーの野望・エピソード2』『スナッチャー』『ロードス島戦記』『サイオブレード』も。


RPGリプレイ
『ロードス島戦記』:第7話
 カノンにて読者のオリジナルキャラが登場。でも、小説版の同じ場面では出番がなかったようで。


SLG WORLD
『シュヴァルツシルト』
 これも息の長いシリーズ、工画堂の看板タイトル。
 とはいえ、これも未プレー。


福袋
『ドキドキシャッターチャンス』でエルフの名前が初登場。


コミック
『イース』:第11話
『マーシー』:第10話


付録
【マイト&マジックBOOK2裏全書】


その他・備考
 X68000のゲームで『リターン・オブ・イシダ ソフトでハードな物語2』という業界ネタのゲームがあった。タイトルからして、かなりいい感じだったのだが、結局、他機種に移植されることはなかった。これは、やってみたかったゲームの1つである。


1989年2月9日木曜日

1989年2月号

1989年2月号 表紙:中山忍



SOFT TOP20
『ぎゅわんぶらあ自己中心派』が首位。意外といえば意外だが、このシリーズが後にずっと続くことを考えると、妥当な順位か。
 興味深いのが『サイオブレード』と『スナッチャー』が今ごろ初登場という点。集計期間や集計方法が明記されていないので詳しくは分からないが、当時の売り上げランキングはタイムラグが相当あったようである。
 ちなみに順位は『サイオブレード』が2位で、『スナッチャー』が13位。今では信じられないような逆転現象。




新作
『ウルティマ』の日本語版がようやく登場。ただし、「2」以降はすでに出ており、「1」だけがなぜか出ていなかったのだ。
『時空の花嫁』はタイトルからは予想できないがコメディADV。製作は工画堂スタジオ。芸風が違うというか、当時の工画堂はいろんなゲームを作っていたのだ。
『死体置き場で夕食を』は赤川次郎の同タイトルの小説を原作にしている。オレも一応クリアしたけど、どんな内容だったかは憶えていない。


特集
【ロールプレイングゲーム特集】
 くどいかもしらんが巻頭は『ピラミッドソーサリアン』。当時の日本ファルコムは絶大なる支持を得ていたのだ。なにせ、『イース3』にいたっては同じ画面写真だけで、毎月取り上げられていたのだから。
 そして、悪名高い『ウィザードリィ4』の攻略も開始。未プレーながらも悪評だけは轟き渡って知っている。
『マイト&マジックBOOK2』もあり、アメゲーのRPGが意外と認知されていた時代だったのだ。
 他に『エグザイル2』『ティル・ナ・ノーグ2』『妖怪変紀行』も。


How to Win
『ロードス島戦記』『維新の嵐』『サイオブレード』『スナッチャー』の常連。
『サイオブレード』の研究所のマップは大変役に立った。


RPGリプレイ
『ロードス島戦記3』:第6話
 ロイドの沖合で船上戦闘があった。この際、なぜかスパークがメイスで戦っていた。
 当時、仲間内ではこのスパークの意図も分からず「船上戦はメイス」ってのが流行った。
 でも、なんでメイスなんだろう? グレートソードは船上では使いづらいという判断だったのだろうか?
 読者の投稿ハガキはD&D色が非常に濃かった。アニメートデッドなんて魔法、知ってる人はあまりいないだろう。


SLG WORLD
『マスターオブモンスターズ』
 これだけメジャーなゲームなのに、なぜかオレは未プレー。っていうか、システムソフトのゲームはプレーしなかった。『大戦略』でさえプレーしていない。
 その代わりといってはなんだが、『ファミコンウォーズ』や『キングオブキングス』はプレーした。


福袋
 やっぱりというか当然というべきか、1988年度のエロゲー大賞は『リップスティック・アドベンチャー』だった。
 このころから「エロゲーはグラフィックが命」という認識が高まった、ような気がする。
 ちなみにHマンガの大賞は唯登詩樹でありました。


コミック
『イース』:第10話
『マーシー』:第9話


付録
【ザ・光栄】
『信長の野望・戦国群雄伝』と『水滸伝・天命の誓い』を特集。
意外なことに、『信長の野望・全国版』に続く新シリーズは、この年になってようやく登場した。


その他・備考
 この頃のコンシューマはスーパーファミコン、PCエンジン、メガドライブの「旧御三家」の時代だった。
 だがオレの場合、こうやってコンプを懐古していることから分かるように、コンシューマには目が向いていなかった。
 っていうか、この頃(中学の頃)は野球部で野球漬けだったので、ゲームはあんまりやってなかったのだ。で、もっぱら遊んだのは、やっぱりMSXだろうか?