1989年5月9日火曜日

1989年5月号

1989年5月号 表紙:石田ひかり



SOFT TOP20
『信長の野望・戦国群雄伝』『スーパー大戦略』などの常連陣に割って入ったのが2位の『ディスクステーション第3号』。これってMSX2専用ゲームであるということを考えると、当時のMSX市場って、かなり大きかったということである。



新作
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特集
【新作ソフト速報】
 いつものSOFT EXPRESSがなくて、この特集が。ネタがなかったんだろうか?
 大量にゲームが取り上げられている(現在と比べたら微々たるものだが)が、その中でプレーしたことがあるのは『サーク』だけだった。
 当時は、金がなかったからねぇ。
 データウェストから出ていた『第4のユニット』シリーズがやりたかった。現在はWIN版が出ているので激しく買いたいのだが…現在となっても金がない。


How to Win
『ロードス島戦記』の攻略は、これが最後なのだが、なんとラストダンジョンのマップはおろかラスボスやエンディングの写真まで掲載している。まあ、コンプの読者ならラスボスが誰かは知ってるだろうが、それにしても大胆…
 ちなみにゲームクリアした人にだけ配布される「勇者之印」は今でも持っている。
 他に『信長の野望・戦国群雄伝』『水滸伝・天命の誓い』『ウィザードリィ4』も。


RPGリプレイ
『ロードス島戦記3』:第9話
 扉絵が「〆切くん」になっている。
 ストーリーの方はカノンの市街戦準備ということで後半戦へと突入する。
 RPGファンクラブではデミヒューマン特集が。デミヒューマンなんて言葉も今じゃとんと聞かないな。そもそもドラクエ、FFを筆頭に最近のコンシューマRPGは西洋ファンタジー風のものが少ないから。


SLG WORLD
 タイトルが「シミュレーションゲーム宝船」と改まり、SLGのレビューが主体に。
 で、ネタは『大海令』と『パイレーツ』。シブすぎる…っていうか、実際に動いているところは見たことがない。


福袋
 ついに「はっちゃけあやよさん」が登場。このころは、まだマトモっぽかった。
 裏技は『パイレーツ』。福袋の割には硬派。


コミック
『イース』:第13話
『マーシー』:最終話


付録
【スタートレーダー攻略本】
 日本ファルコム最初で最後(と思われる)SFシューティングを攻略。評価はともかく、ファルコムというだけで別冊付録が作られた時代だったのだ。


その他・備考
『ソーサリアン』のシナリオコンテストの大賞が発表された。ここで各賞を受賞したシナリオは、その後、シナリオ集に収録されて商品化された。はたして、ここで賞を受賞した人たちは、ゲーム業界に就職できたのであろうか?
 なお、大賞は『時の神殿』
『ヴァリス2』の優子イメージガールを募集していた。
 なお、この号から消費税が導入されることに。定価が10円上がっている。


1989年4月9日日曜日

1989年4月号

1989年4月号 表紙:森高千里



SOFT TOP20
『信長の野望・戦国群雄伝』『スーパー大戦略』『水滸伝・天命の誓い』とSLGが金銀銅を獲得。いずれのシリーズも今でも続いている。
 なお、5位には『テトリス』がジワリとランクイン。



新作
『サーク』が初登場。『イース』のバッタモン臭さは拭えなかったが、その面白さは後に証明されることになる。
『ハイドライド』『イース』『サイキックウォー』が海外進出。でも、いずれのゲームも海外で大ヒットという報せは聞いていない。


特集
【シミュレーションゲーム特集】
 おなじみの『信長の野望・戦国群雄伝』『水滸伝・天命の誓い』のリプレイが開始。
『大戦略3』と『マスターオブモンスターズ・マップコレクション』のシステムソフトコンビも攻略。
 驚かされるのは、『銀河英雄伝説』『野球道』『ファースト・クィーン』が登場しているということ。信長や大戦略もそうだが、80年代に登場したゲームが、世紀を跨いで未だにシリーズとして続いているのだ。
 他に『キングオブマジック』も。


How to Win
『ロードス島戦記』『ウィザードリィ4』『ピラミッド・ソーサリアン』の攻略。SLG特集だったので、こちらはRPGのみ。
『スタートレーダー』はゲーム画面しか上がっていないのに、ページを割かれている。この当時、日本ファルコムはそれだけのブランドだったということである。


RPGリプレイ
『ロードス島戦記3』:第8話
 小説では壮絶死を遂げたオルソンであるが、リプレイでは魂の水晶球で復活。
 ゲーム的にはありかも知れないけど、小説ではやっぱり死んだままの方が良い感じ。っていうか、シーリスって強いオンナだ。


SLG WORLD
『スーパー大戦略』
 シミュレーションゲーム劇場としては、これにて終了。
 でも、このSLG特集のコーナーは続いている。
 ログインもだが、当時のパソゲー雑誌は硬派SLGの特集に面白いものが多かった。ゲームの数が少ないせいもあるが、こういう濃い連載を現在のゲーム雑誌にも求めたいもの。
 DPSの特定のゲーム(ガンパレなど)の扱いでは、こういう臭いがあるけど。


福袋
『キューティーハニー』『魔浄理子』の永井豪ゲーム特集。ただし、現在のようにエロに特化したゲーム(18禁という区分もなかったし)ではないので、これをエロゲーといっていいものかどうか…?
 それにしても『魔浄理子』の広告に使われているPLAYBOY風のアメリカンな女子は、いったい何者なのだろうか? ゲーム性とは全く関係ないキャラなんだけど…
 ちなみにPC-エンジンのコーナーでも『凄ノ王伝説』が取り上げられており、さしずめ永井豪特集号といった様相となっている。


コミック
『イース』:第12話
『マーシー』:第11話


付録
【RPG&AVG&Hスーパーヒントブック】
 なんか、実もフタもない名前の付録である。
 中身は攻略法を記したページとQ&A形式のヒント集。こういうQ&A方式の攻略法って、当時の雑誌では結構見られたもの。


その他・備考
『妖怪変紀行』が発売を無期延期するという全面謝罪広告を出している。誌面を使って大プッシュしていたというのに、酷い話である。ちなみに、このゲームが発売されたという話は聞かない。
 アイドルクラブでは「深津絵里=高原里絵」ということが紹介されている。なんで芸名が2つあったんでしょ?


1989年3月9日木曜日

1989年3月号

1989年3月号 表紙:藤谷美紀



SOFT TOP20
『信長の野望・戦国群雄伝』が『ピラミッド・ソーサリアン』を抑えて首位。これは、ある意味では画期的なことである。ちなみに信長はPC-88SRでのみの発売。これもスゴイ!
 そして『スーパー大戦略』が3位に。
 光栄・日本ファルコム・システムソフト、当時のパソゲー御三家が仲良く表彰台に立った。
『ウィザードリィ4』が4位に入っているが、これもウィズブランドのなせるワザなのだろうか。



新作
『死霊戦線2』が登場。面白いシリーズだったが、なぜか「2」は未プレー。
『野球道』が登場。単にペナントレースを戦うだけでなく、キャンプから選手編成、スカウトといった球団運営全般をシミュレートするというゲーム性に大いに惹かれた。


特集
【How to Win SPECIAL】
 How to Winの特集とはいえ、実際には攻略に至っていないものも多数あり、どちらかというとオールジャンル扱う特集といったところか。
 ファルコム特集では『ピラミッド・ソーサリアン』の攻略と共に、「ファルコム乱心?」とユーザーを困惑させたSFシューティングの『スタートレーダー』も。


How to Win
『信長の野望・戦国群雄伝』』と『水滸伝・天命の誓い』では、『維新の嵐』の後を引き継いでリプレイが。ただし、今回は予備知識編ということで、システム周りの解説に終始。
『妖怪変紀行』は今号でもしっかりページを確保。出来上がってもいないゲームなのに、こうやってページを確保できるなんて、それだけ飯島健男ひいては『ラスト・ハルマゲドン』が支持されていたってことだろう。
 他に『ウィザードリィ4』『ヴェイグス』『どろろ』『ゴーファーの野望・エピソード2』『スナッチャー』『ロードス島戦記』『サイオブレード』も。


RPGリプレイ
『ロードス島戦記』:第7話
 カノンにて読者のオリジナルキャラが登場。でも、小説版の同じ場面では出番がなかったようで。


SLG WORLD
『シュヴァルツシルト』
 これも息の長いシリーズ、工画堂の看板タイトル。
 とはいえ、これも未プレー。


福袋
『ドキドキシャッターチャンス』でエルフの名前が初登場。


コミック
『イース』:第11話
『マーシー』:第10話


付録
【マイト&マジックBOOK2裏全書】


その他・備考
 X68000のゲームで『リターン・オブ・イシダ ソフトでハードな物語2』という業界ネタのゲームがあった。タイトルからして、かなりいい感じだったのだが、結局、他機種に移植されることはなかった。これは、やってみたかったゲームの1つである。


1989年2月9日木曜日

1989年2月号

1989年2月号 表紙:中山忍



SOFT TOP20
『ぎゅわんぶらあ自己中心派』が首位。意外といえば意外だが、このシリーズが後にずっと続くことを考えると、妥当な順位か。
 興味深いのが『サイオブレード』と『スナッチャー』が今ごろ初登場という点。集計期間や集計方法が明記されていないので詳しくは分からないが、当時の売り上げランキングはタイムラグが相当あったようである。
 ちなみに順位は『サイオブレード』が2位で、『スナッチャー』が13位。今では信じられないような逆転現象。




新作
『ウルティマ』の日本語版がようやく登場。ただし、「2」以降はすでに出ており、「1」だけがなぜか出ていなかったのだ。
『時空の花嫁』はタイトルからは予想できないがコメディADV。製作は工画堂スタジオ。芸風が違うというか、当時の工画堂はいろんなゲームを作っていたのだ。
『死体置き場で夕食を』は赤川次郎の同タイトルの小説を原作にしている。オレも一応クリアしたけど、どんな内容だったかは憶えていない。


特集
【ロールプレイングゲーム特集】
 くどいかもしらんが巻頭は『ピラミッドソーサリアン』。当時の日本ファルコムは絶大なる支持を得ていたのだ。なにせ、『イース3』にいたっては同じ画面写真だけで、毎月取り上げられていたのだから。
 そして、悪名高い『ウィザードリィ4』の攻略も開始。未プレーながらも悪評だけは轟き渡って知っている。
『マイト&マジックBOOK2』もあり、アメゲーのRPGが意外と認知されていた時代だったのだ。
 他に『エグザイル2』『ティル・ナ・ノーグ2』『妖怪変紀行』も。


How to Win
『ロードス島戦記』『維新の嵐』『サイオブレード』『スナッチャー』の常連。
『サイオブレード』の研究所のマップは大変役に立った。


RPGリプレイ
『ロードス島戦記3』:第6話
 ロイドの沖合で船上戦闘があった。この際、なぜかスパークがメイスで戦っていた。
 当時、仲間内ではこのスパークの意図も分からず「船上戦はメイス」ってのが流行った。
 でも、なんでメイスなんだろう? グレートソードは船上では使いづらいという判断だったのだろうか?
 読者の投稿ハガキはD&D色が非常に濃かった。アニメートデッドなんて魔法、知ってる人はあまりいないだろう。


SLG WORLD
『マスターオブモンスターズ』
 これだけメジャーなゲームなのに、なぜかオレは未プレー。っていうか、システムソフトのゲームはプレーしなかった。『大戦略』でさえプレーしていない。
 その代わりといってはなんだが、『ファミコンウォーズ』や『キングオブキングス』はプレーした。


福袋
 やっぱりというか当然というべきか、1988年度のエロゲー大賞は『リップスティック・アドベンチャー』だった。
 このころから「エロゲーはグラフィックが命」という認識が高まった、ような気がする。
 ちなみにHマンガの大賞は唯登詩樹でありました。


コミック
『イース』:第10話
『マーシー』:第9話


付録
【ザ・光栄】
『信長の野望・戦国群雄伝』と『水滸伝・天命の誓い』を特集。
意外なことに、『信長の野望・全国版』に続く新シリーズは、この年になってようやく登場した。


その他・備考
 この頃のコンシューマはスーパーファミコン、PCエンジン、メガドライブの「旧御三家」の時代だった。
 だがオレの場合、こうやってコンプを懐古していることから分かるように、コンシューマには目が向いていなかった。
 っていうか、この頃(中学の頃)は野球部で野球漬けだったので、ゲームはあんまりやってなかったのだ。で、もっぱら遊んだのは、やっぱりMSXだろうか?


1989年1月9日月曜日

1989年1月号

1989年1月号 表紙:国実百合



SOFT TOP20
『戦国ソーサリアン』が1位。このころの『ソーサリアン』は、まさに出せば売れるという状態だった。
 初登場の『ロードス島戦記』は4位。当時は、まだ本格派RPGっていうのは、日本ファルコムの牙城を崩せずにいたのだ。
 コンパイルの『ディスクステーション創刊号』が4位というのも見逃せない。
 また、『沙羅曼陀』は6位。このころのコナミはMSXを中心に硬派なゲームが多かった(善し悪しは別の話)。



新作
『妖怪変紀行・ラストハルマゲドン外伝』の画面写真が公開される。プレーヤー側が日本の妖怪で、エイリアン側がB級ホラーの西洋妖怪という『ゲゲゲの鬼太郎』チックなゲームだったようだ。
『プロダクション・マネージャー』という芸能プロダクション経営SLGがあった。この頃は、この手のギョーカイものゲームってのが他にもあった。現在ではあまり見かけないジャンルだけに、ちょっと興味深い。


特集
【第3回 全国縦断ソフトハウスマラソン】
 当時のパソコン雑誌では、なぜか恒例だった日本中のソフトハウスを訪ねるという特集。最近のコンシューマ向けの雑誌では見かけない企画である。
 現在のようにインターネットが普及していなかった時代なので、ユーザーにとってはメーカーを知る数少ない手段だったのだ、と思う。
 今や超巨大企業となり「ソフトハウス」とは呼べなくなったような企業から、今はもう見ることのできないソフトハウスまで、当時の歴史を振り返るのにもってこいの特集である。
 現在はエロゲー天国と化している札幌だが、当時はデービーソフトとマイクロネットの2社しか扱われていない。エロゲーの市場自体が微々たるものだったせいもあるのだろうけど。


How to Win
 巻頭はやっぱり『ソーサリアン』&新作2本。当時のパソゲー業界(っていうかコンプは)は日本ファルコムを抜きに語ることはできなかったのだ。
『ロードス島戦記』は3Dダンジョンのマップが公開されているが、当時のオレは自分でマッピングしていた。今でも、そのマップは残っていたりする。
 驚かされるのは『ゴーファーの野望 エピソード2』の攻略法が載っていること。当時はシューティングゲームでもマップを掲載して、その攻略法を載せるのが一般的だったのだ。これも懐かしい。
 他に『維新の嵐』『サイオブレード』『スナッチャー』も。コナミ、硬派だ。


RPGリプレイ
『ロードス島戦記3』:第5話
 ついにバグナード登場。ヴァリスからカノンを目指すことに。
 余談だが、TRPGのQ&Aのコーナーがあるのだが、そこでは『クトゥルフの呼び声』もあったりする。当時のファンは濃かったんだなぁ。


SLG WORLD
『太平洋の嵐DX』。正月らしさのないゲームである。


福袋
 床を使ったゲームブック『銀精界は招くよ』のラストが福袋に。なんちゅうのか、今じゃ絶対に雑誌掲載できないようなカットが使われている。
 一応、スミが塗ってあるんだけど光にかざすと、アノ部分がちゃんと見えちゃうのだ。
(これは確信犯的にやっていた、ってことをJOTかどっかで編集者が書いていた記憶が……)
 ちなみにエロゲーには「18禁シール」ってのが当時はなく、もちろんああいう部分も見えていたりした。
(単純にワレメがある程度のカワイらしいシロモノだけど)


コミック
『学園イース』
『マーシー』:第8話
 新春特別企画(?)ということで、なぜか『イース』キャラによる学園コメディ。


付録
【ソーサリアン全書】
【ロードス島裏戦記】
 攻略法が付録だった。でも、正直言って攻略法に関しては、ログインの方が優れていて、コンプの攻略法はあまり役に立たなかった記憶がある。 どちらかというと読み物として面白かった。


その他・備考
『パンゲア』連載開始。第一回からということで、この連載は読んでいた。今は、こういう小説は読んでいないなぁ。ちなみにイラストは吉富昭仁。『ローンナイト』は、まだこのころは描いていなかった。
 PC-エンジンのCD-ROMが登場。


1988年12月9日金曜日

1988年12月号

1988年12月号 表紙:本田理沙



SOFT TOP20
『ラストハルマゲドン』がついに首位に。
 2位が『きまぐれオレンジロード』。原作の強さを遺憾なく発揮したといったところだろうか。
 3位以下に『ドラゴンスピリット』『リターン・オブ・イシター』が入っているが、いずれもX68000用。この時ばかりは、X68000って良いなと思った。ナムコのゲームはX68000のグラフィック機能を引き出すのにピッタリのマシンだった、という印象がある。
 っていうか、X68000用のゲームが売り上げ上位に食い込むなんて、今では信じられないことである。



新作
『ゴーファーの野望エピソード2』『ヴェイグス』といった硬派なSTG・ACTが登場。このころのパソゲーって、意外とコンシューマっぽいっていうかゲームの構成比率が多ジャンルにわたっていた。
『カラテカ』が98に移植決定。


特集
【ロールプレイングゲーム特集】
 なんといっても、『デス・ブリンガー』であろうか。このゲームの画面を見たときは、やりたくてしょうがなかった。だが結局、入手できず。コンシューマに移植される気配もなし…なんてこった!
『ウィザードリィ4』が取り上げられているが、ゲームの内容には一切踏み込まず「ウィザードリィフェア」の模様を伝えているだけ。でも、ウィズでこういうイベントが催されたというのだから、やはり時代を感じさせる。
 他に『戦国ソーサリアン』『イース3』『マイト&マジックBOOK2』『アドバンスト・ファンタジアン』も。


How to Win
『サイオブレード』『きまぐれオレンジロード』は、おなじみのAVG GALSのリプレイ。当時のアドベンチャーゲームはストーリーを追っていくコマンド選択タイプが多かったので、ネタバレにならないように工夫しているのが伺える。
 また、同じSLGでも『維新の嵐』は相変わらずのすちゃらかリプレイだが、『マスターオブモンスターズ』はマップごとにきちんと攻略しており、その対比がなんとなくおかしい。


RPGリプレイ
『ロードス島戦記3』:第4話
 ファリスに到着しエト王が登場。前回のニースといい、歴代ロードスとのシンクロが図られている。


SLG WORLD
『太平洋の嵐DX』
 今も変わらないが、パソゲーのSLGってのは超硬派というイメージがある。その最右翼といえるのが、『太平洋の嵐』シリーズ。 オレは、この手のシリーズは基本的にプレーしていない。


福袋
 1988年度のエロゲー大賞を決めるというのだが、時代の流れとは恐ろしいものである。
『天使たちの午後』って、このころからあったんだ。


コミック
『イース』第8話
『マーシー』第7話


付録
【ロードス島戦記裏マニュアル】
その他・備考
 読者参加ゲームの『トップをねらえ!』は優秀な成績を収めると、自キャラがイラスト化される。しかも、そのイラストを手がけているのが貞本義行! 羨ましいシステムだ。


1988年11月9日水曜日

1988年11月号

1988年11月号 表紙:中村由真



SOFT TOP20
『ソーサリアンシステムパック』が1位。これはゲームじゃなくて『ソーサリアン』の追加シナリオ。2位が『イース2』でファルコムは相変わらず強かった。ちなみに『ソーサリアン』の本体が6位に入っているのだから、この売れっぷりには舌を巻くしかない。
 3位に『激突ペナントレース』が入っているが、これはコナミの『パワフルプロ野球』の前身(『エキサイティングベースボール』は激ペナの前身)



新作
『琥珀色の遺言』という推理物ADVが登場。リバーヒルソフトの十八番である。オレはこういう推理物より、ストーリー性の強いADVの方が好きだった。このころの体質が、今でもやるドラ好きとして受け継がれているようだ。
 つげ義春の『ねじ式』がゲーム化。グラフィックが恐かったというのが当時の印象。っていうか、つげ義春のマンガ読んだことないし。


特集
【SFゲーム特集】
 巻頭がメリエスの『月世界旅行』になっている。
 特筆すべきは『サイオブレード』と『スナッチャー』が扱われていることだろう。この両作はプレーしたくてたまらなかった。
『サイオブレード』はMSX版を入手できたが、『スナッチャー』はサターン版の発売まで待たなければならなかった。
 オレ的には『サイオブレード』のリメイクをプレステ2でプレーしたいところ。
 それにしても、『スナッチャー』は小島秀夫のゲームだというのに、彼の名前が一言もでてきていないのが感慨深い。
 この他に『シャティ』『ヴェイグス』も。


How to Win
 いよいよ始まった『ロードス島戦記』の攻略。オリジナルキャラで攻略している。
 そして、ファルコムの二大看板『ソーサリアン』と『イース』は、それぞれ『戦国ソーサリアン』と『ワンダーズ・フロム・イース』の紹介だけで攻略はなし。なんで?


RPGリプレイ
『ロードス島戦記3』:第3話
 この号で、ついにニースが登場。扉絵の笑ったニースって結構レアかも…。
 ちなみにライナの拷問シーンが始まったのも、この回から。


SLG WORLD
『A列車で行こう2』
 なおSLG通信では、『スーパー大戦略』のマップコンストラクションでロードス島を作ってきた強者がいた。


福袋
『リップスティック・アドベンチャー』が登場したことによって、ようやくエロゲーのグラフィックもマトモになってきた。当時はAV女優のガタガタの実写っぽいグラフィックか、ヘボヘボのアニメ系グラフィックしかなかったから、このゲームのグラフィックが美麗に見えた。


コミック
『イース』第7話
『マーシー』第6話


付録
【ラストハルマゲドン裏マニュアル2】
 ここで『妖怪紀行』(ラスマゲのパロディ)が発表されているが…


その他・備考
『聖エルザクルセイダーズ』最終回。松枝蔵人の小説はコンプティークの必需品だったが、オレは途中からだったので、これは読んでいなかった。
『トップをねらえ!』OVA1巻のストーリーダイジェストが掲載。随分と太っ腹。
 今号から矢野徹のエッセイ『狂乱の酒場』がスタート。
 矢野徹といえば『ウィザードリィ』日記。この中で、「タッチタイプを覚えるのには『ウィザードリィ』で遊ぶのが一番」というようなことを書いていた。半信半疑でオレも試してみたら、本当にタッチタイプができるようになっていた。