1992年10月9日金曜日

1992年10月号

1992年10月号 表紙:三浦理恵子



SOFT TOP20
 今月も『大戦略4』がトップ。2位が『三国志3』、3位が『スーパー野球道』と順位は変われどもトップスリーのメンツは変わらず。
 TAKERUでは『電脳倶楽部 51号』がトップで相変わらず安定して売れている。
 ファンタジー小説は『アルスラーン戦記9 旌旗流転』がトップに。この9巻が出てから10巻が出るまでに7年もかかっている。待ちくたびれて、今ではすっかり話の中身を忘れてしまった。
 TRPGは『クロムビート』がトップ。



新作
 アイルというソフトハウスから『マハ・バラタ』というインド風のRPGが。このアイルってのは、あのアイルのことなのだろうか?
『Ms.DETECTIVE ファイル#1 石見銀山殺人事件』はサイキックディテクティブシリーズのデータウェストから。こちらはアニメではなく実写である。でも、実写ものが当たった試しはないけれど、これはどうだったのだろうか?


コンプRPG月報
 汎用RPGの基礎ルール『ガープス・ベーシック』が登場。ものぐさなオレは、他のルールを覚えるのが面倒くさいので、全てのゲームをガープスに統一すればいいのにと思ったものである。でも、ガープスを推進するグループSNE本体が、いろんなルールを出して、ガープス一本にまとめる気がないのだからどうにもならない。


特集
【ゲームで楽しむ原作の快楽】
 角川お得意のメディアミックス展開しているゲームについて。
 巻頭は大御所『銀河英雄伝説3』
『ウルトラ作戦 科特隊出撃せよ!』はウルトラマンが来る前の科特隊と怪獣の戦闘をシミュレートしたものという、なかなか興味深いテーマ。でも、これが話題なった憶えはないな…
 他に、コンプに縁のある『魍魎戦記MADARA』『フォーチュン・クエスト』『地球防衛少女イコちゃん UFO大作戦』
【裏特集 卒業】
 今号から、コンプが特にお勧めする1つのタイトルだけを取り上げるコーナーが登場。で、その第1弾に選ばれたのが『卒業』。でも、中身はいつものHow to Winのリプレイ記事だった。


How to Win
『プリンセスメーカー2』は相変わらず画面写真がないが、町人の簡単なプロフィールが紹介された。なぜか、プリメの脇役キャラにはプロ野球の外国人選手の名前が多い。しかも、かなりマイナーな選手。
 信長シリーズの最新作がパッケージのイラストだけ公開。このころは、まだ『信長の野望5』という仮称だった。
 他に『三国志3』『蒼き狼と白き牝鹿 元朝秘史』『ふしぎな海のナディア』『英雄伝説2』『シヴィライゼーション』『ドラゴン創世記』『ロボクラッシュ98』『大戦略4』『天下統一2』『ロードス島戦記・福神漬け2』も。


RPGリプレイ
『黄金伝説クリスタニア』:第7話
 黄金峡へ行くための資格とは何なのか、それを探し求めて旅を続ける一行。街道を歩いていると、牙の部族の青年と出くわす。彼は、牙の部族の成人儀式のために死んでくれ、とグラントに無茶な要求をふっかける。結局、サシの勝負では勝てないと悟ったグラントは、フェインデスを使って死んだふりをする。ところが今度は、殺した死体を喰わなければならないと、また無茶な要求をする牙の部族の青年なのであった。


SLG WORLD
『茶水風雲録』というデマゲームのデマ記事でお茶を濁す。


福袋
 アリスソフトへのインタビュー。
 ゲームでは『雀ジャカ雀』登場。エルフゲーということで、これも買った。でも、イカサマでなんとでもなるという大味なゲームだった。


コミック
『リスティス』:第6話
『ダンジョン・マスター』:第9話
『ムーンクエスト』:第18話


付録
【パソコンで遊ぶTRPGのすすめ】
 前号ではTRPGの付録をつけ、今度はパソコンで遊べるTRPG。まるで前号の付録が、今号の付録の前フリみたい。オレ的な考えとしては、パソゲーがTRPG の代替になるものではないし、その逆にTRPGがパソゲーの代替になるものだとも思っていない。でも、きっかけとしてどちらかのゲームを遊ぶのはアリだと思う。
 ここで扱われているのは『ソード・ワールドPC』『AD&Dチャンピオンズ・オブ・クリン』『忘れえぬ炎(ビヨンド・ローズ・トゥ・ロード)』


その他・備考
 バトルテック・センターというテーマパークがオープン。コクピットに乗り込んで、他プレーヤーの敵機と戦闘するというもの。なかなか面白そう。
 ミス・リリアの杉本理恵が『7人のオタク』に出演していたとは知らなかった。
『ストリートファイター2』のテレビCMで春麗役を水野美紀が演じていたのは有名な話。


1992年9月9日水曜日

1992年9月号

1992年9月号 表紙:C.C.ガールズ



SOFT TOP20
『大戦略4』がトップとなり、大戦略シリーズの底力を発揮。2位には『スーパー野球道』が。『三国志3』は3位に後退し、新作にトップの座を譲った形に。
 TAKERUは『宇宙海賊キャプテンハーロック』が。松本零士ものは根強い人気があって、現在でもゲーム化されている。
 ファンタジー小説は『星から来た船 下巻』。『映画版サイレントメビウス2 刻かける希望』が2位に。
 TRPGは『デーモンマジック』がトップに。



新作
 個性派RPGを出し続けるきんぷくりんから『フリーウィル』が登場。TRPG的な要素が強く、決して一本道ではないゲーム展開が評価されたが…セールスには繋がらず。現在では、このタイプのRPGはほとんど見られなくなった。
 それに対して、良い意味でコンピュータゲームライクになった『ソードワールドRPG』は、わりと成功した方ではないだろうか。これは面白かった。


コンプRPG月報
 コンプRPG Vol.4が発売。表紙はサイヤ。美形エルフは人気がある。リプレイではわりと影が薄かったのに。
 新作には、マンガ形式のRPG初心者向けガイド『RPGなんてこわくない!』が。
 この当時は、こういう本も結構出ていた。でもTRPGというのは、ぶっちゃけると場にいる人のノリ次第で、どうにでもなってしまうもの。コミュニケーション論や心理学のように類型化はできるが、最終的には主観に依るところが大きかったりする。そのためか、この手の本にはくだらないものも多かった。特に異性間の問題を扱っているものは、半ばやっかみが入っていたりして苦笑を禁じ得ないものもあった。
  ただし、『RPGなんてこわくない!』が、そういうしょうもない本だというわけではないので、勘違いしないように。


特集
【育成シミュレーション研究序説】
『シムシティ』『ポピュラス』に始まった新感覚SLGは、SLGだけでなくゲームそのものにも大きな影響を与えた。というわけで、ここから発展していったゲームを特集している。
 コンプ的には、やっぱり『プリンセスメーカー2』であろう。相変わらず画面写真すらできていないのに、巻頭で最もページを割いて扱われている。で、プリメから派生した『卒業』も。
『シムシティ』『ポピュラス』からは、それぞれ『シムライフ』と『ポピュラス2』。他にも『財閥銀行』『シヴィライゼーション』『キャッスルズ』が。


How to Win
『蒼き狼と白き牝鹿 元朝秘史』にはオルドという子作りコマンドがある。ナンパゲーよろしく、体力が続く間に口説かないとオルドが成功しない。でも、ラッチというブサイクな女だけは別で、何もしないで子供が作れてしまう。ラッチが国王を襲って、無理矢理、子供を作ってしまうのだ。この時の襲われる国王の間抜けぶりが笑える。
 他に『三国志3』『ふしぎの海のナディア』『英雄伝説2』『ロボクラッシュ98』『大戦略4』『天下統一2』『F-19 ステルスファイター』『銀河英雄伝説3』『ソードダンサー』も。


RPGリプレイ
 なんとかクエストを成し遂げた一行。途中で、クエストを横取りしようとする妨害も入ったが、無事にラトーナの元にたどり着いた。だが、ラトーナは「黄金峡を訪ねる資格とは何か?」というリドルを出しただけ。結局、問題の核心に触れることなく一行はラトーナを仲間に加え、黄金峡を目指して再び旅に出ることになる。


SLG WORLD
 ネタがないのか、またもや減ページ。本誌記事のリプレイが忙しいのか?


福袋
 前号ではファンクラブの話だったが、今号ではエロゲーメーカーが開いているパソコン通信ネットについて。パソ通については詳しいことは知らないので言及は避ける。
 当時、開設していたのはアリスソフトは「ALICE-NET」と「YUKICHI-NET」、ディスカバリーは「アトランティス・ネット」、アクティブは「アクティブネット」、ソフトウェアハウスぱせりは「NET in ぱせり」
 ゲームの方では『ALICEの館2』が登場。


コミック
『リスティス』:第5話
『ダンジョン・マスター』:第8話
『ムーンクエスト』:第17話


付録
【安田均のTRPG大宝典】
 パソゲー雑誌なのにTRPGオンリーの付録がつくとは…それだけ、当時のTRPGはブームになっていたってこと。なお、付録の中身はTRPGのカタログ。カタログになるぐらい、色々なゲームが出ていたということでもある。
 なお、オレがプレーしたことあるTRPGは『D&D』『ウィザードリィ』『ソードワールド』『ロードス島戦記』『クトゥルフの呼び声』である。


その他・備考
 ガイナックスから『不思議の壁のアリス』が。現在は腐るほど市場に溢れているデスクトップアクセサリー。でも、この当時はWindowns3.1自体が市場に普及していなくて、デスクトップアクセサリーもわりと珍しかったみたい。
『ゴールデン・アックス』が誤植で「ゴールデ・ンアックス』になっていた。
 スト2のエドモンド本田のコスプレをしている男の情けないボディが、ちょっとイヤ。
 ゲームデザイナーズアカデミーという専門学校(?)の資料用フロッピーはX68000とPC-9801用でのみ配布。他機種のユーザーは紙媒体頼り。インターネットがまだ普及していない頃の話である。
 押井守のこれでもくらえは再び『マイト&マジック3』  


1992年8月9日日曜日

1992年8月号

1992年8月号 表紙:一色紗英



SOFT TOP20
 98に移植された『ぽっぷるメイル』が予想外の首位に。88版専用の『英雄伝説2』が19位まで後退している点からも、もはや88は古い機種となっていたようである。『三国志3』は1つ順位を下げて2位に。ウマゲー『クラシックロード1』が3位に入った。
 TAKERUでは先月に引き続き『リューヌ伝説』がトップ。MSXに移植された『ピラミッド・ソーサリアン』『戦国・ピラミッド・カップリングパッケージ』が、それぞれ4位と5位に入りソーサリアンブランドの底力を見せた。
 ファンタジー小説は今月も『グイン・サーガ39 黒い炎』がトップ。
 TRPGでは『クレギオン』が首位に。『クリスタニア・コンパニオン』は2位だった。15位に『ウノ』が入っていたりする。一応、これもカードゲームっていえばカードゲームだ。



新作
 夏発売の雑誌なのに扉絵のリセットちゃんが卒業式の格好をしている。何のことかと思えば、巻頭で『卒業』を扱っていた。
 通信RPGと銘打たれた『アーリーキングダム』。だが、実際にはネットでゲームに参加するのではなく、シナリオ集をダウンロードするというものだった。
 FM-TOWNSの『フリーソフトウェア・コレクション』が登場。この頃のコンプは、アプリケーションソフトやツール類はほとんど扱っていなかった。そのため、オレのパソコンも当時はゲームオンリーハードだったりした。
『デッド・オブ・ザ・ブレイン』が登場。これは『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のようなゾンビ映画のシチュエーションのゲーム。ゾンビとの戦闘では、一定時間内にゾンビの急所に銃弾を撃ち込まなければならないのだが、その当たり判定が異様に小さいため、なかなか先に進めないということがあった。
 島田伸助が監督をした『風、スローダウン』もゲーム化されていた。


コンプRPG月報
 各種ゲームのサプリメントが特集された。基本ルールをハードとすれば、サプリメントってのは、コンピュータゲームでいうところのソフトみたいなもの。基本ルールが広まっている『ソードワールド』なんかだとサプリメントも大量に出される。その一方で、基本ルールだけで出されて、何のフォローもされなかった TRPGというのも結構あった。


特集
【光栄的歴史遊戯集】
 光栄ゲームオンリーの特集。まずは最新作の『蒼き狼と白き牝鹿 元朝秘史』。これはゲーム終盤、ヨーロッパの戦局が膠着状態になって、攻め込むに攻め込めず時間を浪費して老衰死したということがあった。っていうか、あの状態になったらクリアできるわけないだろって感じがするんだけど。
『三国志3』は、おなじみのリプレイ。
 そして、ビジネスSLGの『リーディング・カンパニー』。これは『エアーマネージメント』などシリーズ化されてるけど未プレー。
【ユーザーのためのよくわかる英雄伝説2】
 98版発売直前ということで、ワンタイトルの攻略だけの特集。


How to Win
『プリンセスメーカー2』は6月号からの登場だが、画面写真すらできていないのに毎月取り上げられている。
『ロードス島戦記2』は攻略最終回なのだが、またしてもラスボスのカーディスの写真を掲載する太っ腹。前作の時はカーラの他にエンディングまで掲載していた。この頃は、あまりネタバレに関して自主規制みたいなものはなかったんだろうか?
『大戦略4』のマルチエディターのタイトル画面には作戦会議を開く兵士の姿が。現在のように女の子の姿はもちろん、影すらも伺えない男臭さ。
 他に『ふしぎの海のナディア』『ロボクラッシュ98』『天下統一2』『F-19 ステルスファイター』『ソードダンサー』も。


RPGリプレイ
『黄金伝説クリスタニア』:第5話
 シティアドベンチャーを失敗させた一行は、ようやく本来の黄金峡を目指す旅に出る。黄金峡への道案内をするラトーナが、道案内をしてほしければクエストをクリアしろと条件を出す。というわけで、精霊や妖精の住まうエルサリ山を目指す一行。ようやくファンタジーRPG的な展開となった。


SLG WORLD
 なんだか減ページ。しかも、SLGとはほぼ無縁の読者コーナー的になっているし。


福袋
 エロゲーメーカーのファンクラブと会報誌を紹介。取り上げられているのは、アリスソフト、エルフ、ディスカバリー、D.O.、バーディーソフト、ファミリーソフト、グレイト、フェアリーテール。グレイトの会報誌、週刊レッスルはオレも買った。週プロ風の誌面構成がナイスだった。


コミック
『リスティス』:第4話
『ダンジョン・マスター』:第7話
『ムーンクエスト』:第16話


付録
【少年コンプ Vol.3】
 ついに!『トップをねらえ! NeXT GENERATION』が復活! グレートアトラクターの罠にかかったグレートガンバスター。グレートガンバスターを救出するために、全艦グレートアトラクターへ一斉砲撃を開始するが…ここで終了。そして、作者体調不良のため、今後、続きが描かれることはなかった…なんてこった!
【ロードス島戦記ジャイアントポスター】


その他・備考
『卒業』には関根明子、鉄炮塚葉子が声優として出演していた。知らなかった…。
 ミス・リリアの杉本理恵のニューアルバム『HealRing』が8月21日にリリース。


1992年7月9日木曜日

1992年7月号

1992年7月号 表紙:高橋由美子



SOFT TOP20
『三国志3』が3ヶ月トップで強さを見せつけた。2位は『太閤立志伝』。『ふしぎの海のナディア』は3位に。88専用の『英雄伝説2』は息切れして7位に後退。
 TAKERUのトップ『リューヌ伝説』はポプコムから出ている。ポプコムの他、テクノポリスやログイン、コンプとパソゲー雑誌が開発に携わる(名前をクレジットする)ゲームは結構あったのだ。
 ファンタジー小説は『グイン・サーガ39 黒い炎』がトップ。
 TRPGは『アート・アルケミー』がトップに。ベスト20に入っているゲームの中で、プレーしたことがあるのは『AD&Dプレイヤーズハンドブック』だけ。それだけ数多のゲームが発売されていたということ。



新作
『AD&Dアイ・オブ・ザ・ビホルダー』が登場。ビホルダーといえば『バスタード!!』に登場した土下座衛門。ジャンプ連載時はビホルダーだったのに、コミックスでは名前もフォルムも変わってしまった。なんでだろ?
『卒業』が登場。プリメが多人数になったと言ってしまえばそれまでだが、目新しさもあって結構ヒットした。
 野球SLGが『スーパー野球道』『ミスタープロ野球PERFECT』『ダイヤモンドプレイヤーズ』と3本も登場している。
 3D主観モードの『ウルティマ アンダーワールド』がアメリカで登場。ウィズの不甲斐なさとは対照的に、ウルティマはどんどん斬新に、そして面白くなっていく。


コンプRPG月報
 コンプRPG Vol.3が発売された。コンプ的に最大に盛り上がるのは、やはり『クリスタニア・コンパニオン』の発売であろう。クリスタニアの包括ルールなのに、表紙は魅力度18のフィランヌ。可愛い子は美味しい役どころだ。


特集
【夏の最新ゲーム徹底分析】
『蒼き狼と白き牝鹿 元朝秘史』『大戦略4』『ドラゴン創世記』を扱っているのだが、いつもとレイアウトが変わっている。誌面の上下に画面写真を配し、本文はテキストベースで解説書みたいな雰囲気になっている。でも、思い入れのゲームはなかった。


How to Win
『三国志3』のリプレイでは南が劉備を。信長の時も南は織田家だった。なんだかんだで主人公をやるのだから、可愛い子は美味しい役どころ。
 他に『ロードス島戦記2』『ふしぎの海のナディア』『英雄伝説2』『シュバルツシルト3』『マイト&マジック3』『F-19ステルスファイター』『ソードダンサー』『ロボクラッシュ98』『天下統一2』も。


RPGリプレイ
『黄金伝説クリスタニア』:第4話
 騎士団長への疑いを証明するために、騎士団長の家に潜入して証拠を探し出す一行。だが、ドルトムントの失策で証拠は入手できず。しかも、依頼主のレミリアは騎士団長の息子と無理矢理結婚させられ、恋人のレスリーは出奔という踏んだり蹴ったりの結末に。
 扉絵はミーア。うるし原智志が描くところのミーアは、かなりHな感じのする美人で、前号では色仕掛けまでした。でも、実は能力値的には魅力度は7しかなく、パーティではミュルミドンのドルトムントに次いで低かったりする。


SLG WORLD
 巻頭は星飛雄馬の野望。ネタがつきてきたのか?


福袋
『DE・JA2』が登場。ラストのオチはともかくとして、これは面白かった。これの続編をやりたいが、最近のエルフはこういうゲームを出してくれない。
 この頃は裸のグラフィックがあっても「18禁」と「非18禁」とに分かれていた模様。


コミック
『リスティス』:第3話
『ダンジョン・マスター』:第6話
『ムーンクエスト』:第15話


付録
【噂の新作】
 コンプに縁がある新作として『フォーチュン・クエスト』『魍魎戦記MADARA』『ソードワールドRPG』が登場。ソードワールドはスーファミ版もあるが、オレ的にはパソコン版の方が面白かった。
 信長の新作について、画面写真も情報も出てきていないが、コンプが勝手な予想記事を書いている。でも、城単位で管理されるという予想は当たっている。
 他に『プリンセスメーカー2』『銀河英雄伝説3』『ファイナル・ファイト』『KO世紀ビースト三銃士 ガイアの復活』『ウルトラマン』『バトルテック』も。


その他・備考
『ヴェインドリーム2』が発売延期。その理由は池亀社長が過労で入院したため。
 この頃は「UFOキャッチャー」の攻略法なんてのもあった。オレはUFOキャッチャーは一切やらないから、どんなもんなのかは良く知らないけど。
 衛生デジタルラジオのPCMジパングの広告は、かなりHな感じ。
 押井守のこれでもくらえは『マイト&マジック3』


1992年6月9日火曜日

1992年6月号

1992年6月号 表紙:中嶋美智代



SOFT TOP20
 さすがの三国志。『三国志3』が貫禄の連続トップ。『英雄伝説2』は相手が悪すぎて2位止まり。『太閤立志伝』は3位に。シリーズものの強さが発揮されたチャートとなった。
 TAKERUでは相変わらず『電脳倶楽部 47号』が強い。他のメンツは月ごとに変わっても、『RPGツクール』と『Dante2』は3位・4位と安定してランキング上位にとどまっている。
 ファンタジー小説では『スレイヤーズすぺしゃる2 リトルプリンセス』がトップ。そっか~、まだシリーズ2作目の頃なのか…。その一方で『グイン・サーガ38 虹の道』はシリーズ38作目。
 TRPGでは『パワープレイ2』がトップ。ブックタイプのものはランキングされないのか、ソードワールドの名前がマスタースクリーン以外に見当たらない。



新作
『マイト&マジック3』が登場。ファミコン時代は、このゲームがやりたくてしょうがなかったがパソコンを購入してからは食指が延びず。他のゲーム、特にSLGの方に気が移ってしまったからだと思う。
 クトゥルフ神話をモチーフにしたという『ティラムバラム』が登場。その世界設定には興味を引かれたが、結局、買わなかった。


コンプRPG月報
 テーブルトークRPGコンベンション2のレポート。当時、この手のコンベンションをやるとき、著名人のプレーヤーを呼び物にしていたが、冷静に考えるとそれがどうしたんだって気もする。「われめDEポン」もそうだけど、別に有名人がゲームをしているのを見ても、オレは何とも思わない。どうせなら桜井章一みたいなプロ雀士の腕前を見た方が良い。
 新作TRPGは各種ゲームのサプリメントが続々と。


特集
【初挑戦ソフトハウスVS人気シリーズ最新作】
 コンプのゲーム大賞を受賞した『プリンセスメーカ』の「2」が登場。当時のオレは、この報に色めき立った…と思う。記憶にないけど。でも、発売日に「2」を買っているから、多分、続編発売を喜んでいたはず。
 他の人気シリーズは『銀河英雄伝説3』と『大戦略4』
 初挑戦組ではカプコンの『ファイナルファイト』が目を引く。カプコンの場合、他機種からの移植がメイン(最近では外国の翻訳も)なので、初挑戦とは一概には言い切れない気分。
 一方、バンプレストは『ウルトラマン』で参入。こちらはパソコンオリジナルのゲームを出している。でも、その出来は…
 遊演体は『フィフス・エレメント』で新規参入。TRPGの大御所ということもあって期待されていたが…『フィフス・エレメント』は中古で500円だった。


How to Win
『ソードダンサー』はジャンルとしてはARPGとして括られているが、戦闘システムは2D格ゲータイプになっている。これをキーボードでやるのは相当に辛いだろう。
 他に『ふしぎの海のナディア』『英雄伝説2』『ぽっぷるメイル』『ロードス島戦記2』『ロボクラッシュ98』『天下統一2』『太閤立志伝』『シュバルツシルト3』『川中島異聞録』も。


RPGリプレイ
『黄金伝説クリスタニア』:第3話
 交渉では役に立たないテューレに代わって、ミーアが色仕掛けを使って情報を収集。最終的には色仕掛けではなく、美人局になってしまったが、なんとか騎士団長が真犯人であるという核心に近づく。


SLG WORLD
 規模が縮小された戦国合戦バトルロイヤルは関東平定戦。
 何故かは知らんが昭和40年代の話が展開されている。


福袋
 アリスソフトの『Dr.STOP!』が登場。
 なんだか、いつの間にかHow to Winがなくなっている。


コミック
『リスティス』:第2話
『ダンジョン・マスター』:第5話
『ムーンクエスト』:第14話


付録
【少年三国志】
 表紙は横山光輝御大という豪毅さ。
 中身は、呂布、孔融、馬騰、張魯の弱小君主での攻略法。他の君主はともかく、馬騰なら息子達の活躍でクリアできる。
 その他、三国志のマンガも何故か載っている。西野司、谷津太郎、ひぐちきみこ、林正之。林正之は裏ワザえもんと、あんまり作風が変わってないのが微笑ましい。


その他・備考
 91年のソフト大賞発表。大賞は『プリンセスメーカー』。これによってガイナックスは前年の『サイレントメビウス』に続いて連続で大賞受賞である。以下、各部門ではRPGは『ロードス島戦記2』、SLGは『プリンセスメーカー』、ADVは『電脳学園4エイプハンターJ』、ACTは『パロディウスだ!』、ETCは『レミングス』、家宝大賞は『サイレントメビウス』となった。
 アーケードゲームのコーナーは、ここのところ『ストリートファイター2』ばっかり。懐かしの格ゲーブームの頃なのだろうね。


1992年5月9日土曜日

1992年5月号

1992年5月号 表紙:新島弥生



SOFT TOP20
 初登場の『三国志3』が貫禄のトップ。この頃から、光栄のゲームも98専用で発売するようになったみたい。というわけで、2位は98に移植された『ロボクラッシュ98』。すっかり市場の中心は98に移ったようだが、そんななかX68000専用の『グラディウス2』が3位と頑張っている。
 TAKERUのトップは『スタートレーダー』なのだが、これはファルコムの同名タイトルと同じものなのだろうか? メーカーの名前がMNMソフトウェアとなっているのだが。
 ファンタジー小説では秋津透の『魔獣戦士ルナ・ヴァルガー10 突入』がトップ。2位には友野詳の『コクーンワールド3 夜明けに笑う冒険者』これは読んでいた。
 TRPGでは『マジカルランドRPG』がトップ。でも、これは見たことも聞いたこともないゲームだ。



新作
『大戦略4』が通信対戦機能を備えて登場。とはいえ、シリアルケーブルを使っての通信なのだけど。当時のパソコン普及率を考えると、一般家庭じゃほぼ無理な環境。
 アメゲーでは『ミッション・インポッシブル』が出ているが、これはトム・クルーズ版ではなく、いわゆる『スパイ大作戦』の方。主演もピーター・グレイブス。


コンプRPG月報
 コンプRPGということで『ガープス』が上陸したわけだが、それ以外にも『ルーンクエスト'90s』や『クレギオン』など、毎月のように新作がリリースされる。でも、TRPGって消費するタイプのゲームじゃないので、こんなに新作が次から次へと出ても、遊ぶ時間と仲間が揃わないような気がするのだが…。
 ちなみにオレのサークルでは、毎週土日に集まって約1年ほどに渡っての超長期キャンペーンをやっていた。ロードスの連載をもしのぐ環境である。当時は、これが当たり前だと思っていたけど、大人になって時間と仲間が希少な存在となると、この当時がいかに恵まれていたかを痛感することに。こんな時代は、もう戻ってこないんだろうな…。


特集
【光栄SLG三連射】
『信長の野望・武将風雲録』『三国志3』『太閤立志伝』と前号と全く同じメンツ。とはいえ、どれもこれも面白いゲームなのだから仕方がない。事実、オレもこの頃はこの3つのゲームしかやっていなかった。
【ファルコム2大RPG ATTACK GUIDE】
『ドラゴンスレイヤー英雄伝説2』と『ぽっぷるメイル』。『ぽっぷるメイル』は『ワンダラースフロムイース』以来の横スクロールARPGだったが、あんまり芳しい売り上げではなかった模様。でも現在だったら、ちょっとやってみたいかも。


How to Win
『ロードス島戦記2』『ロボクラッシュ2』『天下統一2』『ウィザードリィBCF』
 上の特集でも書いているが、この頃は光栄三昧だったので印象に残るゲームが少ない。ロードスは年が明ける前にクリアして、やり尽くしていたし。


RPGリプレイ
『黄金伝説クリスタニア』:第2話
 没落した騎士の娘・レミリアから仕事の依頼をされる。依頼の内容は、父を謀略で殺した真犯人を捜し出すというもの。仕事を受けた一行だが、クリスタニアのプレーヤー達は、シティアドベンチャーが苦手な人ばかりのようで、無為に時間だけが流れるだけだった。


SLG WORLD
 戦国合戦バトルロイヤルは長篠の戦い。なんかテーマがパソゲーから離れていってる。


福袋
 CGノベルの第2弾は『ドラゴンナイト4』。「4」とはいってもゲームとは違い、あくまでもタケルとルナのその後のエピソードというもの。
 ゲームでは『レッスルエンジェルス』が登場。この1作目はやっていないが、後に出る『レッスルエンジェルス3』は最高にハマった。
 福袋裏表紙の「もぎたてフルーツ・ギャル」は飯島愛。このころは、あんな過去(当時は現在?)があるとは知る由もなし。


コミック
『リスティス』:第1話
 わたぬきほづみのマンガ。この号から、異例のマンガ3本の連載に。
『ダンジョン・マスター』:第4話
 短期連載から通常連載を勝ち取った下克上連載。でも、面白いしね。
『ムーンクエスト』:第13話


付録
【ふしぎの海のナディア プロダクションノート】
 プロダクションノートとあるように攻略法ではなく、製作過程を追いながら製作スタッフのコメントを求めるというもの。ゲームでも、こういうアプローチの仕方ってありだと思う。読んでいて面白いし。


その他・備考
 表紙の新島弥生は『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』(スーファミ)のCMに出演(ゼルダ姫役)。つまり、第二の間下このみというわけだ。
 押井守のこれもくらえは『ブルー』。マルチシナリオでTRPGっぽさがウリだったが、想像力の幅を持たせるための地味なグラフィックが災いしてセールスに繋がらなかった…という印象がある。
 各ソフトハウスの近況を伝える「ソフトハウス伝言板」が終了。こういうメーカーの近況報告って、当時はわりと貴重な情報源だったんだけど。今はホームページがその役割を担っているけど。


1992年4月9日木曜日

1992年4月号

1992年4月号 表紙:小田茜



SOFT TOP20
 トップは『関ヶ原』。以前も書いたと思うが、自分が意図したことが実行できなくて、もどかしいゲームだった。2位から4位には『ロードス島戦記2』『幻影都市』『ウィザードリィBCF』とRPGがランクイン。
 TAKERUでは『RPGツクール』『Dante2』とRPGコンストラクションがワンツーに。みんな、オレ同様にRPGの自作を夢見ていたのだね。
 今号からファンタジー小説とTRPGの売り上げランキングもスタート。
 ファンタジー小説では菊池秀行の『D-昏い夜想曲』がトップ。TRPGでは『蓬莱学園の放課後』がトップ。



新作
 X68000に『グラディウス2』の移植が決定。このころのコナミは硬派といわれていた。出すゲームはACTかSTGがほとんどだった。
『スーパー野球道』が登場。これは、かなりやり込んだ。当時のジュニアオールスターでMVPになった鈴木一朗を鍛えまくって、9番ライトで起用したのも懐かしい想い出。


コンプRPG月報
 コンプRPGVol.2が発売。『ルナル・サーガ』のエフェメラが大人気のようで。
 新作TRPGでは『三国志2』のカードゲームが。中身はともかく、3300円というのは破格の高値。さすが光栄といったところか。


特集
【'92ソフトハウスBIG3】
 この栄えあるBIG3に選ばれたのは光栄、ガイナックス、日本ファルコムの3社であった。
 光栄は『三国志3』『太閤立志伝』『信長の野望・武将風雲録』のリプレイ3本立て。信長は伏兵の織田南の勝利で幕。『太閤立志伝』の場合、どんなリプレイよりも自分のプレイが一番楽しい。
 ガイナックスは『ふしぎの海のナディア』と『プリンセスメーカー』。プリメは最終回にして、ようやくプリンセスに。でも、このゲームはプリンセスになることだけが目的じゃないんだよね。
 トリのファルコムは『ドラゴンスレイヤー英雄伝説2』『ぽっぷるメイル』『アドバンスト・ロードモナーク』。英雄伝説2はクリアしたはずなのだが、どんな内容だったか全く思い出せない。


How to Win
『ロードス島戦記2』は前号で一気に攻略してしまったが、一転、今号ではリプレイの続きからになっている。ゆえに中身は前号と重複している。
 他に『ロボクラッシュ98』『天下統一2』『ウィザードリィBCF』『ポピュラス2』『幻影都市』も。


RPGリプレイ
『黄金伝説クリスタニア』:第1話
 前回のキャンペーンで戦死したテューレ(1991年3月号参照)が今回も登場する。テューレを蘇生するためにかかった費用を借金として抱えてしまい、それを返済するために「黄金峡」を目指すというのが冒険の発端。


SLG WORLD
 戦国合戦バトルロイヤルは三増峠の戦い。


福袋
 エルフから『天神乱魔』が登場。例の事件によって当局のチェックが厳しくなる中、エルフは独自に「成人向け」バージョンと「一般向け」バージョンを出すようになった。で、『天神乱魔』はその第1弾。
 How to Winは『華麗なる人生 みなさんのおかげです。』
 例の事件に関する読者の意見も載っている。で、担当ライターの私的意見と断った上で見解も述べられているが…コンプの正式コメントはなし。


コミック
『ムーンクエスト』:第12話


付録
【少年コンプ Vol.2】
 今回はコンプ本誌に復帰を果たした『ダンジョン・マスター』が巻頭に。


その他・備考
 '91コンプティークソフト大賞の応募開始。
 スーパーファミコンのCD-ROMアダプタが発表された。だが、これが実現されることはなく、いつの間にかプレイステーションが発売されて……
 今月も未来ちゃんがサポート。扱っているのは『レミングス』
 小川範子のエッセイ「おっこらせ日記」が終了。