2012年3月30日金曜日

金装武術電影大全 李小龍

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とある駅近くの古本屋で見つけてきたのが、この写真のビデオ。
背には『金装武術電影大全 李小龍』としか書かれていません。
この写真だとわかりづらいと思いますが、これは明らかにカラーコピーをパッケージに入れてるだけなんですw
しかも、英語と中国語(たぶん繁体字)しか書かれてない。
どうやら『The Best Martial Arts Films』というようなんだけど……。
なんという怪しさ、しかも中古なのに2500円もするし!
3分ぐらい悩んだあげく、買ってしまいました。



04body 家に帰ってきて、パッケージを開けてみると、市販のビデオ(SONY製)にカラーコピーのシールを貼ってるだけでした! これ、海賊版www
ってか、こんなもん普通に売るなよwww


「中身は大丈夫かな?」と少々不安でしたが、ちゃんとダビングされていて、中身を観ることができました。
全編英語で中国語の字幕だけどな!


中身はというと、香港のカンフースターを中心に洋の東西のアクションシーンを編集したもの。
英語のセリフだけど中国語の字幕のおかげで、だいたい何を言ってるかわかります。
ってか、ほとんどセリフはなくて怪鳥音ばかりだし。


「李小龍」って書いてあるのに、ブルース・リーの出番が極端に少ないのは、お約束でしょう。
でも、アンジェラ・マオとか西脇美智子とかがフォローされてるのに、リー・リンチェイが出てないのは、制作がゴールデン・ハーベストだから? それとも政治的なアレが働いたのか?
まあ、動いてる関徳興(元祖・黄飛鴻俳優)をはじめて見れたりしたんで、まあまあ良かったです。


なお、このビデオは『ストロンゲスト 史上最強の映画スターは誰だ!?』というタイトルでDVD化されてました。


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『金装武術電影大全 李小龍』


ストロンゲスト~史上最強の映画スターは誰 [VHS]
価格:¥ 16,590(税込)
発売日:1992-09-09


2012年2月7日火曜日

第1回 骨法の祭典

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パッケージより
11.13戦慄の格闘技、誕生!

骨法というと、オレにとっては『スーパーファイヤープロレスリング』のカイザーです。
元々、獣神サンダーライガーのファンなオレなんですが、それを模したカイザーのピヨり掌打→浴びせ蹴りのコンボが強すぎるのなんの。
そもそも「掌打とか浴びせ蹴りって何なのさ?」「どうやら骨法という武術の技らしい」「ライガーや船木が体得してるって」「骨法、スゲーよ!」といったカンジで盛り上がっていたところへ、週刊プロレスに骨法の堀部師範が登場し一気にオレの中での骨法指数が跳ね上がったもんです。

んで、このビデオは1993年11月13日に後楽園ホールで行われた、骨法の興行の第一回目です。
週刊プロレスのベースボールマガジン社が協力しており、このビデオも週刊プロレスビデオ増刊vol.2として発売されています。

現在の骨法を取り巻くアレやコレはオレ的にはわりとどうでもよくて、当時の骨法熱にうなされたボンクラがこのビデオを見たという感想です。



まず、オープニングに雅楽の演奏。興行でも最初にこの演奏があったんでしょうかね。
それから堀部師範、ベースボールマガジン社の社長のスピーチが続きます。


そして試合の前に、まずは骨法とは何かというデモンストレーション。
ここのデモンストレーションが、かなりカッコイイです。
もちろん、今の総合格闘技の感覚で見ると、技術的にアレなのかもしれないけど。でも、オリエンタルな決まり手などが独特でいいです!


そして、試合。
パッケージ裏に試合結果が書かれているけど…。
ちなみに本数勝ちとはポイント決着、即時勝ちとはKO勝ちのことです。


第1試合
小澤賢(7-3 本数勝ち)町田誠一郎


第2試合は無し


第3試合
北條誠(8-2 本数勝ち)霄洋明


第4試合
大原学(4-2 本数勝ち)角田健二


第5試合
小柳津弘(即時勝ち)小森谷衛


第6試合
小笠原賢一(10-4 本数勝ち)阿部一英


最優秀選手決定戦
小柳津弘(即時勝ち)北條誠


骨法の技術的なこととかは全然わからないので、なんとも言えませんが…。


まず、全体的に地味です。プロのショースポーツと比べると、ですが。
入場曲のようなものはなく、試合用のコスチュームが全員同じ。体格的にも際立った特徴があるわけではないので、いわゆるプロレス的なショーの要素はないです。
骨法がそういうショースポーツを志向したものではないので、当然といえば当然なんでしょうが。ただ、どうしても地味な印象でした。


試合展開は掌打から始まり、間合いを取って関節技へ、というものばかりでした。
細かい技術的な見方をすると違うのかもしれませんが、シロートのオレが見てると全試合同じような展開でした。
しかもロストポイント制ではないので、どんなにポイント差があっても10分間は戦い続けるっていうのも間延びしたカンジでした。
これもショースポーツじゃないんだから、といってしまえばそれまでなんですが。
とはいえ、週刊プロレスビデオ増刊として見てしまうと、やはり地味と言わざるを得ませんでした。
どうしてもファイプロのカイザーが入口だっただけに、浴びせ蹴りで即時勝ちとかを期待しちゃうんですよ…。


入場曲はありませんでしたが、ビデオが終わる時のエンドロールで流れる骨法のテーマ?はよかったです。
「ケンカケンカケンカ、ケーンカ!」


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『第1回 骨法の祭典』
監修:堀部正史
企画・製作・著作:株式会社ベースボールマガジン社


骨法の祭典[ビデオ]
価格:¥ 4,893(税込)
発売日:1993-12

2012年1月15日日曜日

モモコ

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パッケージより
わたしモモコは現役女子大生。実はある男を探すため「クリスタル」っていうファッションヘルスのお店で働いてるの。ちょっと危険な男。だから、とっても危ない目に遭うと思うけど、持前のガッツと鍛え抜いたこのボディで切り抜けていこうと思うの、応援してね!



この『モモコ』、パッケージだけ見るとOVA的なイメージなんですが…。
OVAではなくて「オリジナルCVP」です。
オリジナルCVPというものなんだけど、コレは何かと思ってパッケージを読んでみると――



パッケージより
CVP(コミック・ビデオ・ピクチャー)とは
アニメ(静止画)と実写の合成作品。
アニメーションでは不可能なカットを実写との合成により迫力のある映像にする新手法。



――とのこと。
ググって見たけれど、これ以上の情報もなし。
まあ、ようするに背景が実写取り込みになってるOVAみたいなもんだろ、と思って買ったら……大間違いでした!



以下ネタバレするほどもなく感想へ。



オープニングは、実写による街並みやバイクの運転シーンとか、雨のシーンが挿入されてます。
んで、人物のクロースアップになると―― アニメ絵の一枚絵(静止画)を、カメラの前で前後左右に動かしたり拡大縮小(アニメ)して、それに合わせて声優(超棒読み聞いてるだけで死にたくなる)がセリフを喋るのだ。
これ、なんてパワーポイント? ってか、パワポだってもうちょっと良い仕事してるよ!


んで、実写とアニメの合成っても、立ち小便の滴だけが本物の水という超絶なくだらなさ。
しかも、基本的に静止画なんで、早送りすると何をやってるのかさっぱりわからない(ずっと止まった絵が出てるだけなのな)!


さらに、話の中身もアホ過ぎ。
主人公のモモコは、女子大生にして風俗嬢(お色気シーンあります。静止画ですが)だけど処女で、しかも空手の達人。んで、弟を殺した謎の男を捜しているという、すごいのかすごくないのかよくわからん設定。
そのモモコに熱を上げたストーカー(しかもラストで仲良くなる)や、実の娘(=モモコ)に欲情する父親、その夫に呆れて心中する母親など、電波ゆんゆんなお話。
そして、モモコが物語の最後には必ず全裸で水に飛び込む、というサービスが加えられています。


あまりにもくだらなすぎて780度ぐらい回転して、ほんのちょっと面白いかもと感じてしまうかも。
それと同時に、アニメってのは動きがあるから面白いんだなと、心底思い知らされた。
一話24分しかないんだけど、うんざりするほど退屈です、これ。


クラリオンソフトから出ているビデオなんで、モモコも一応クラリオンガールなんすかね?


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『モモコ』
声:鵜飼貴子、永井政春、他
製作元:クラリオンソフト株式会社/国際放映株式会社
販売元:クラリオンソフト株式会社


Amazon的にはアダルトコンテンツとして扱われているようです


モモコ(1) [VHS]
価格:¥ 9,991(税込)
発売日:1989-11-10

2012年1月10日火曜日

ザ・ショックス3 アメリカの憂鬱

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Wikipediaによると、この「ザ・ショックス」というシリーズは、日テレ系の「世界の決定的瞬間」や「カメラが捉えた決定的瞬間」といった番組というか、企画の一部だったようです。
確かに、パッケージ裏に「企画協力:日本テレビ放送株式会社」とあります。
そういえば昔って、けっこうアレな決定的瞬間のテレビ番組ってやってたな~。



その後、映画版「ザ・ショックス~世界の目撃者~」が作られ、ここで「ザ・ショックス」という名前が出てきます。
映画版を経て、やがてビデオ専門となっていたようです。
この『ザ・ショックス3 アメリカの憂鬱』は、そのビデオ版の第3弾ということのようです。
この辺のことはWikipediaに、きちんとまとめられています。



この『ザ・ショックス3 アメリカの憂鬱』は中古で見つけたんですが、ナレーションが田中信夫にグッとキたんで買っちゃいました。
(田中信夫といえば水曜スペシャルとか警視庁24時シリーズ)
そして、なぜか黒木香ってところが時代を感じるな~。


冒頭の無意味なカットバックがたまらなくウザいんですが。
田中信夫のもっともらしいナレーションのおかげで、なんとなくそれっぽく見えるから大したもの。


んで、アメリカは銃社会でバイオレンスの国だ云々……って話になって。
暴力から身を守るには自衛が必須であり、それはシスターとて無関係ではいられない、となって何故かシスターが大量に登場。
そして、シスターたちが一斉に空手の演武を始め、板割りをやったり、合気道の乱取りをやったり。どこの暴力教会だよ!
極めつけはシスターの跳び蹴り(パッケージ裏に写真有)。かなりシュールな映像で爆笑できます。


そして、暴力→シスターと展開して、なぜかキャットファイトへ。
いつになったらショックシーンになるんだろう……と思っていたら、いつの間にか終わってました。
全編見てみたけど、いわゆるショックメンタリーなシーンは皆無でした。
っていうか、Wikipediaにも「決定的瞬間のようなシーンは、殆ど無い。」とありました。


アメリカの奇妙な風俗というか、流行モノの映像を集めてみたって程度のものです。
ちっともショックじゃない(せいぜい、入れ墨を入れるところが痛そうなぐらい)。
しかも、たいていがオッパイ付きという低俗の極み。
そういう意味では、ヤコペッティの夜モノ系の流れをくんでる(=一応、モンド系?)といえるかも。
あ、黒木香はお色気系ナレーション担当です。


とりあえずサービスショットは満載なので(だいたい、半分ぐらいはエロネタ)そういうのがお好きならオススメできるかも。
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『ザ・ショックス3 アメリカの憂鬱』
声:田中信夫、黒木香


企画協力:日本テレビ放送網株式会社、東和プロダクション
日本語版製作:株式会社バップ


ザ・ショックス3 アメリカの憂鬱
価格:(税込)
発売日:

2012年1月3日火曜日

格闘シュート戦争!!虎の穴

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パッケージより
初代タイガーマスク佐山聡のシューティングの歴史が今、明らかに!! 藤原嘉明とイランの怪物ボクサーイサマル・チャンガニーと異種格闘技戦は生死を賭けた戦いとなった!!



「格闘シュート戦争」というタイトルに、シューティングのグローブをした佐山。
このパッケージだけを見ると、シューティング(現 修斗)が主催した大会のビデオなのかな、と思ったりするんですが。
実際には、1988年4月2日に行われた梶原一騎の追悼興行 格闘技の祭典の第1回を収録したものでした。



このビデオに収録されているのは、
・佐山率いるシューティングの選手達によるデモンストレーション
・サガット・ボンタウィンVSラクティ・ムンスリン(ムエタイルール)
・サムラン・サック・ムンスリンVSベッダム・ルウボライ(ムエタイルール)
・藤原喜明VSイサマル・チャンガニー(異種格闘技戦)
事実上3試合です。



パッケージの表には、藤原が石川雄規と戦っている写真もありますが、そういうシーンはなかったです(っていうか、履いてるパンツも違うし…)



ビデオの内容に入る前に、ちょこっと第1回 格闘技の祭典についてググってみたんですが。
格闘技の祭典というだけあって、実際にはシュートボクシング、空手、プロレスなど合計26試合が行われていたようです。
この大会の詳しい観戦記なども、こちらのサイトに書かれています。
【バトル千一夜】



パンフレットもあり、そこでは空手が大きく扱われ、馬場やブッチャー、タイガーマスクといったそうそうたる顔ぶれが並んでいます。
【コレクション博物館】



それなのに何故、このビデオには前述した3試合だけしか収録されていないのか…?
いろんな団体が絡んでいるんで、権利関係が複雑だったんでしょうか?
今となっては、ネットで調べてみてもあまり資料はなく、どういう事情だったのかはわからなかったです。
当時のプロレス雑誌などに当たってみれば、何かわかるかもしれません?



ちなみに若手時代の小橋健太(現 小橋建太)が、この大会に出ている映像もあるようです。
なので、これとは別に第1回 格闘技の祭典のソフトがあるのかもしれませんね。



とまあ、そんなカンジでネットで調べてみた情報も少し加えながら、以下に感想文です。



まず最初に、昭和63年4月2日に開催された格闘技の祭典であることが表示されます。
主催はWKA世界空手道連盟、後援は東京スポーツ新聞社。


シューティングのデモンストレーション
アイ・オブ・ザ・タイガーに乗って佐山聡が登場。
このときリングは全日本プロレスのものを使っているので、文字どおり佐山が全日本のリングに上がるという光景になっています。
この大会のメインイベントに登場する(このことはビデオ内では語られていないが)2代目タイガーマスク(=三沢光晴)と、リング上でがっちりと握手。
2代目タイガーへ社交辞令の佐山に対し、「ええ、まあ…」みたいなカンジで照れているのかノリ気じゃないのか、ビミョーなカンジの2代目タイガーマスク。


その後、シューティングの選手達によるトレーニング風景。
佐山のローリングソバットは凄まじく、明らかに会場の空気と温度が変わったのが映像でもわかります。
とはいえ、ここで佐山は足を負傷した模様。
スパーリングもあったようだけど軽くこなしただけで、シューティングの他の選手に替わってもらっています。


修斗の公式サイトによると1986年にアマチュアの競技大会を、1989年にプロの大会を始めたとあります。
1988年ということは、ちょうどプロの興行を打つための準備をしていた時期なんでしょうか。
もしかするとプロのリングに上がっていた選手も、このデモンストレーションに参加していたかもしれませんが、不勉強のためそこまではわかりませんでした。


サガット・ボンタウィンVSラクティ・ムンスリン(ムエタイルール)
サムラン・サック・ムンスリンVSベッダム・ルウボライ(ムエタイルール)

申し訳ないけど、当時のムエタイ選手に関しては当方全く知識がありません。
どうして、このカードが組まれたのかもわからんのですが、当時は有名な選手同士の対決だったのでしょうかね?
ちなみに試合は、サガット・ボンタウィンがTKO勝ち、ベッダム・ルウボライが判定勝ちとなっています。


藤原喜明VSイサマル・チャンガニー(異種格闘技戦)
イサマル・チャンガニーがすでにリングに上がった状態から映像がスタート。
藤原の登場に、会場は大藤原コール。
このときの藤原がリングに上がる光景なんですが――所属は新日本プロレスとなっているけど、UWFのジャージを着ており、しかも全日本のリングに上がっています。
Wikipedia等で調べてみると、第2次UWFの旗揚げが1988年5月12日となってます。
1988年4月2日の時点では、UWF勢が新日に出戻っていた時期だったので「所属は新日本プロレス、ジャージはUWF」だったのかな、と思います。
んで、この大会のリングを提供したのが全日本プロレスだったので、新日本プロレスの看板を背負った藤原が全日本のリングに上がるという光景になったのでしょう。


ちなみに藤原のセコンドには、やたらと身体が分厚い選手が二人付いています。
「バトル千一夜」によると、新日に所属していた頃の船木誠勝と山田恵一だったようです。
現在になって改めてこの映像を見ると、いろいろと感慨がひとしおとなります。


イサマル・チャンガニーについては、よくわからなかったです。パッケージには「イランの怪物ボクサー」とあるのに、キックもできる選手のようでした。


試合序盤は、チャンガニーのパンチに藤原がうまくタックルを合わせて、ダウンを奪ったりします。さらに打撃をこらえながらも、何度もタックルでダウンを奪っていきます。
一方のチャンガニーもパンチで藤原を追い込んだり、亀状態の藤原に膝を見舞うなどしたんですが…。
ダウンを取られるたびにチャンガニーが、さっさとロープにエスケープし、藤原も決めきれないので、それ以上試合が続かない…。
むしろ、終盤はこの繰り返しでした。
ルールが明示されていないのでわからんのですが、ロープエスケープは何度でも有りだし、特に減点とかにもならないようです。
結局5ラウンドでは決着せず、観客の「延長」コールも空しくドローで試合が終わり。
スカッとした決着を望んでいた観客的には、物足りないカンジだったでしょうね。


以下、ネットで調べてみた余談なんですが…。
このビデオの発売元にある、日本ビデオ販売株式会社といえばビデオ安売王の会社です。
このビデオの装丁とかパッケージも、ビデオ安売王ブランドのものと同じです。
でも、ビデオ安売王のマークは付いていません。
ビデオ安売王のビデオとして作られてるわけではないようです?
パッケージの下端に「WKA-004」とあるので、これは世界空手道連盟ブランドのビデオっていうことなんでしょうか?
ネットで調べた程度は、あんまりよくわかりませんでした。


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『格闘シュート戦争!虎の穴』
製作元:WKA世界空手道連盟
発売元:日本ビデオ販売株式会社


AMAZONには売ってないみたい?


2011年12月25日日曜日

ノストラダムス 1999世紀末大予言! 1 実証篇

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パッケージ表より
予言は人類最後の
シナリオへとむかっている
ノストラダムスの真の予言
いま真実をここに実証する



パッケージ裏より
ノストラダムスの予言が的中していることに目をそむけることなかれ。事実こそが、予言の真実を証明している。あの湾岸戦争も、あのチェルノブイリ原発事故も、ドイツ統合も彼は予言していた。
今からおよそ500年前、1503年12月14日、フランスに生誕したノストラダムスは、1000にも及ぶ予言を「諸世紀」におさめた。描かれた未来像はすでに遂行され、残る予言も刻一刻と人類最後のシナリオへとむかっている。
ノストラダムスの真の予言。いま、その真実をここに証明する。



今となっては懐かしい、ノストラダムスの予言ものです。
とはいっても、実はどういうテイストなのか見るまではよく分かってませんでした。
『ノストラダムスの大予言』という偉大な(?)先達もあるので、いわゆるパニック映画なのかな? なんて思っていたんですが……。



「ノストラダムスは知っていた!」というイントロから始まって、「諸世紀」の一説が引用されます。
それから各テーマごとにニュース映像をまとめ、もっともらしいナレーションを付ける、というドキュメンタリーの体を取っています。
最近だと、池上彰さんが出てるようなニュースまとめテレビ番組的なカンジというか。


扱われているテーマは、
・湾岸戦争
・イラン・イラク戦争
・ソ連軍のアフガニスタン侵攻
・ベルリンの壁崩壊
・東欧の民主化、チャウシェスクの最期
・フィリピン政変、マルコスの末路
・天安門事件
・韓国の民主化運動
・チェルノブイリ原発事故
・地球の飢餓
といったところ。


こう書くと、見ているもののインテリジェンスをちょっと刺激しそうな、プチインテリ系環境ビデオな感じなんですが。
ところが映し出される映像には、ちょいちょい死体のものが入ってきます。
初期のジャンクレベルで、あからさまにグロい! っていうのはないんですが。
テーマからして、そういうのは期待していなかったし。そういう雰囲気もなかったので、唐突にインサートされる死のショック映像には、こちらが身構える余裕も与えてくれないので、わりと引きます。


ちなみにタイトルに実証篇とありますが。
「ノストラダムスの予言がいかに当たっていたか!」っていうのを、数々のニュース映像を見せることで、「ほら、こんなに当たっているでしょう?」みたいに実証してみせる、ということらしいです。
とはいえ映像を見ただけじゃ、予言の通りだったのかどうかは良くわからんのですが…。


ところで扱われているニュース映像は、わりと政変とか紛争とか同系統なカテゴリーなのに。
最後だけ「地球の飢餓」っていう漠然とした、これまでとは違う系統のカテゴリです。
しかも取って付けたように「この饑餓問題を克服できなければ、ノストラダムスの予言が成就されるだろう~」的な締めでエンド。


予言って成就されるものなのか? というツッコミはさておいて。


もっともらしいナレーションに文明批判、だけどグロ映像というこの作り方は、まさにヤコペッティの系譜を継ぐモンド映画そのものでした。
足りないのは、エロだけ。
っていうかエロが皆無(全く出ません!)なので、ハッキリ言ってみていてつまらんです。


ちなみに、これには天災のショック映像を集めた続編もあるようです。


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『ノストラダムス 1999世紀末大予言! 1 実証篇』
発売元:株式会社ホールマン・オフィス
販売元:東芝EMI株式会社


AMAZONには売ってないみたい?


2011年12月23日金曜日

無惨画

パッケージより
この作品はJVD製作のオリジナル・ドキュメント・ビデオです。TVなどの一般メディアでは報道を自粛せざるを得なかった異常猟奇犯罪にスポットをあて、病める現代社会の隠された真実に意欲的な作品です。この作品には、一般映像倫理に抵触すると思われる場面が多数登場します。御家庭での視聴に際しましては十分な御配慮の上、御鑑賞ください。



タイトルは「むざんえ」と読みます。



「AVギャル殺人ビデオは存在した!」という、スナッフフィルムの存在をほのめかす煽り文に思わず買ってしまいました。
パッケージ裏の解説文も、なんともそれらしい作りだし。



以降、ネタバレしながら感想文です。
なお、この映画はモンド系なんでパッケージも「続きを読む」をクリックしないと表示しないようにしています。



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「AV女優が被害者になったスナッフフィルムの存在を追跡する」というドキュメンタリーの形式を取っています。
多くのメタドキュメンタリー系の冒頭部(我々は未開部族を追ってアマゾンへ向かった~的な部分)を組み込んでいるといったカンジ。
んで、AV女優の関係者にインタビューをしながら、ついにはスナッフフィルムを入手する、ってのが前半部のパートです。
このへんの作りは、報道系ドキュメンタリーの作りを模倣していて、臨場感っぽいものがあります。
何よりも特筆すべきは、殺人描写がいっさい無いのに、それなりの緊張感を保ったまま尺を持たせているという点。

そして、ついに噂のスナッフフィルムを入手。
このスナッフフィルムと一緒に、犯人からの犯行声明文が送られてきます。
声明文は犯行の有り様を刻銘に綴っていたっていうんだけど、便せんの枚数の割りには、記述が多すぎるのはご愛敬か。

んで、ついに核心。その前に"WARNING"が表示されます。
報道の使命とか知る権利など、安っぽい忠告文を入れた後に殺人描写。
「え?」って思うほど、淡泊で短い描写。しかも、モザイク入り。
パッケージを確認すると、1999年作。もう、この時代は、このぐらいの描写しかできなかったんでしょうか?
ギニーピッグ的なのは無理だった?

でも、ここで終わりません。
さらにドキュメンタリー制作者達は、フィルムに写っていた手掛かりを元に、スナッフフィルムの制作者を捜し出そうと試みます。
犯人の車やナンバープレートも写ってるのに、何故かそれには目もくれずに、ひたすら映像を解析。
そして、ついに犯行現場とおぼしき場所を特定、そこへ急行だ!

ここから先はネタバレも含むんで、未見の人は注意してほしいけど。

犯行現場をウロウロしていたら、犯人に拉致されてるレポーター。
ついにはレポーターも犯人に虐殺されそうに――このへんは『食人族』系の「実はフィルムが残っていた~」的な展開。
ところが実は、これが全部ヤラセでVシネマの撮影だったということが分かる。
冒頭の報道的な部分から、ここまで全部、Vシネの劇映画だったというわけ。
『食人族』が食人ドキュメンタリーのメイキング部分を暴いたメタドキュメンタリーだとすれば。
この映画は、そのメタドキュメンタリーの撮影過程を暴いた、メタモンド映画といったところだろうか。

その後、レポーター役の主演女優と、映画監督が諍いを起こして、カメラの前で殺人事件が発生。
結果的に、「AVギャル殺人ビデオは存在した!」ということになる。

残虐描写の規制が厳しくなった時代にあって、それを逆手にとって残虐描写を徹底的に隠す。
残虐ドキュメンタリーの作成手法を踏襲しながらも、最初は「スナッフフィルムのありかを探る」という取材部分からはじめ、「スナッフフィルムは作り物でした」というオチで終わらせるという常識破り。
上記の点でわりと斬新だったのは、けっこうイイ感じだったかも、と思いました。

とはいえ、「血まみれ」描写のほとんどが生理中の女とのセックス(もちろん、これも作りもんだけど)ってのが、相当に不愉快。ってか、キモい。
それと、チープなサスペンスが、わりとゲンナリするかも。


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『無残画』
監督:山内大輔
出演:江本友紀、北千住ひろし、神戸顕一、サーモン鮭山、おくの剛、平川ナオヒ、他

発売・販売元:株式会社ジェイ・ブイ・ディー



無残画~AVギャル殺人ビデオは存在した!~ [DVD]無残画~AVギャル殺人ビデオは存在した!~ [DVD]
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2007-01-12